新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

五行における「木」

2014年04月06日 | 五行
《木》

1.五行の「木」を「触:シヨク」とする。…木というものは土地に触れて生まれるものだから。
2.「木」とは「冒:ボウ」を指す。…木というものは土地を冒して(押しのけて)出るもの。
3.五行の木は「春」に配当され、春とは蠢(シュン:うごめく)を指し、万物を産み出す季節で、大地に触れて大地を押しのけ、万物が蠢く季節。
4.方位は東で、東とは「動」をあらわし、五行の木は大地を押しのけて動き出す。気を震わせ万物が動き出す。
5.木は温かくて柔らかい特徴がある。そして曲がったり真っ直ぐになる性質がある(曲直)。なぜ、温かく柔らかいのか?…その内側に五行の火を宿しているから。木生火。
6.地上で観ることが出来るのは木。相という字は目の傍らに木がる。故に木は目で観られる存在という意味がある。…人の世界では観られる存在は君主=為政者・トップ。社会や家庭のトップを指す。 (五行大義の本から)

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