新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

火の日干と食傷。

2015年06月22日 | 今日の出来事
私の友人に日干:火(丙・丁)で、食傷が強い人が居ます。
五行の中で「火」は形がありません。
電気やエネルギーも五行では「火」になりますし、光や色も「火」の象意です。
また、形の無い「霊的」なものも「火」で表します。
そして、変通星では食傷(特に傷官)は感受性を表します。
感受性=アンテナの様なものです。
旺相した傷官や傷官太過の場合は、高いアンテナであったり、アンテナが何本も立っている様なものですから、様々な電波をキャッチします。
良い電波(波動)をキャッチしている時は、その敏感さから素晴らし芸術性や技術性を発揮しますが、悪い波動をキャッチすると強いストレスを感じてしまい、傷官というガラスの様な心は傷だらけになってしまいます。
その傷がトラウマの様になっていて、思春期や受験、そして精神的に強いプレッシャーを受け、限界を感じた時に問題が生じる場合もあります。
また、日干:火で食傷が強い(多い)人は、火という五行とその変通星の特徴から、神秘的なものに興味を持ちやすく、時々霊的な人も居る様です。
傷官が強い命式は、財星(特に偏財)でその気を漏らすと良いですね…
財星は家庭とか、優しさや愛情を表しますので、傷官という感受性の強い方には温かい愛溢れる環境が必要なのですね…。
次に必要なのが印綬ですね…。
確りと愛情を受けた土台に古典(人生の本質)等を学ぶと、心が落ち着くと思います。
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コメント (1)
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