新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

似た様な星は似た様な時期に・・・。

2016年02月09日 | 今日の出来事
当方では、四柱推命のマンツーマンの個人レッスンを行っています。
午前に来られた生徒さんは、偏官と偏印との並びで、五行にも官星と印星が多い方でした。
また、午後の生徒さんも、正官と偏印との並びの命式で、五行の印星に星が多い方でした。
二人の共通点は、月上に官星(偏官・正官)と年上に偏印を持つ「官印両全」で、仕事も好きだが、習い事も大好きという方でした。
参考までに偏印には下記の様な意味があります。
災難、孤独、病気、宗教、別離、損失、学問、芸術、芸能、取り越し苦労、迷い、研究、数理等の意味です。

同じ印星の印綬と偏印とを比べると…
印綬:メジャー・健康・文系・表から見る
偏印:マイナー・病気・理系・裏から見る。
等の違いがあります。

そして、印綬よりも偏印の方が、より精神的で、のめり込むところがあります。

また、年上に偏印があると、下記の様な意味合いも出てきます。
年柱は、先祖とか霊的なバックボーンを表す柱ですので…
先祖に僧職・神官や教育者、又は医者等のインテリの背景があります。
そして、自分自身も宗教や占い、教育や医学等に関心を持ちやすくなります。
偏印は「数理」という象意がありますので、数字に関心を持ちやすい場合もあります。
偏印が旺相していると先祖の位も高く、インテリ階級の家柄であったと言えますが、休囚していると、位の低い僧や教師であったり、その道で一度挫折したなどという暗示もあるかも知れません。
印星は基本的に年上を喜び、旺相すれば先祖の恩恵を受けやすく、休囚や倒食すれば、その恩恵も少なくなると言われています。

偏印を持つ方は、習い事が好きですね…。
四柱推命なども大好きです。

四柱の授業を終わったお二人に、次回のレッスンの予約をたずねたら…
偶然にも、同じ日の午前と午後でした。
住む場所も年齢も異なるお二人ですが、同じ日の午前と午後とに来られて、また、同じような日に予約を入れました。
目に見えない力は不思議なものです。

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