新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

それぞれ、持っているものが違う。

2016年02月11日 | 四柱・その他

上図は、野球の「イチロー選手」と「松井秀喜選手」の命式です。

【イチロー】42歳、身長:180.3cm、体重:77.1kg、外野手。
【松井秀喜】41歳、身長:188.0cm、体重:95.3kg、外野手(現役時代)。

あまりにも有名な二人です。
体型や風貌も異なりますが、命式もずいぶんと異なります。
二人の命式の大きな違いは…

イチロー選手の特徴は…
比肩(金)に星(●)が一つと弱く、五行の食傷(水)と印星(土)に星(●)が3対3とバランスよく並んだ五行上の「印綬傷官」の命式。…天才型の命式。

松井選手の特徴は…
比肩(木)に星(●)が4個固まり、官星(金)にも星(●)が2.5個ある男性的な命式で、思いきりが良い命式。

ご存知、イチロー選手の特徴は、「走攻守」全てにおいて非常に高い評価を得ているオールラウンドプレイヤー。
松井選手の特徴は、豪快なホームランだといえます。

二人の成功の秘訣は、自分の長所を知り、それを磨いて活かしたことだと言えます。
四柱推命的には、自分の命式の良いところにフォーカスし、それをとことん磨いて活かしたことだといえます。

◆ウィキペディアにこんな記事が載っていました(長文ですが…)

1990年代中盤以降、松井とイチローはタイプが全く違う選手だが、強打・巧打のそれぞれでずば抜けた実力を持つ2人は同じ時期に日本に在籍しメジャーリーグでもプレーをしていたため、ことあるごとに比較の対象となった。
ワールドシリーズMVPを受賞した翌日の朝日新聞「天声人語」は、「イチロー選手がカミソリなら、ゴジラはナタの切れ味だろうか」と評した。
同日の産経新聞「産経抄」は、2人を「記録のイチロー」「記憶の松井」として対比した。
漫画家のやくみつるは「クールなイチローは現代風ヒーロー。
素朴な感じの松井は、長嶋さんや王さんのような昔の選手を思い出させる」と分析している。
しかし、松井自身はイチローと比較され続けることについて、「正直、何とも思っていません。比較するのは2人以外のメディアやファンで、自分がコントロールできることではない。ボク自身も、自分をイチローさんと比べることはしませんから」と語っている。
1歳年上のイチローは中学時代には既に松井の名前を知っていたという。
1990年6月24日に星稜高校のグラウンドで行われた愛工大名電との練習試合で2人は初めて顔を合わせた。
その時に一塁ベース上で会話をしたことをイチローは覚えていた。イチローは「一人、でかい選手がいて、振りがすごく速い。それが松井君でした」と語っている。
松井は「イチローさんの打撃はうまかった。左へ右へきれいに打ち分けていたなあ」と述懐している。
翌年に愛工大名電の合宿所で再び顔を合わせた際には、風呂で偶然一緒になり、その後2人きりで将来のプロ入りについての会話をしている。

日本時代は異なるリーグに所属していたため、交流する機会はほとんどなかったが、マリナーズと同じアメリカンリーグに所属するヤンキースに移籍後は、対戦の際にしばしば松井の方からイチローへ挨拶に伺っていた。
2003年5月7日のマリナーズ対ヤンキース戦では、4回1死三塁(走者は松井)の場面で、フェンス手前への大飛球をキャッチしたイチローが、本塁へノーバウンドの大返球をみせた。
到底間に合わないタイミングであったが、イチローは「松井を刺せばネタになるでしょ。100パーセント意識しましたよ」と語った。

2004年には、イチローは松井の印象について「愛嬌のある雰囲気というか、プレーそれぞれに憎めなさがある」と語っていた。
一方で、「松井とイチローという2人は、考え方もやり方も対極にあると思っている」とも語っており、松井の非常に丁寧なマスコミ対応については快く思っていないようである。
2009年9月にイチローが史上初の9年連続200本安打を達成した際には、松井は「球をバットの芯でとらえる技術は大リーグでもトップクラス」、「イチローさんは常にファンを魅了することを意識しているのがすごい」とイチローを賞賛するコメントを出した。
2012年7月、イチローがヤンキースに電撃移籍した折には、アメリカでも二人の比較論が盛んに交わされた。
イチローのヤンキース入りについて松井は、「ヤンキースは常に戦力を厚くしようとしている。
驚き?それはなかった」とコメントした。
一方イチローは「ヤンキースで長く過ごしていたこと自体が、松井の選手としてのみならず人間としての偉大さを示している」と、ヤンキースの先輩に対して最大限の賛辞を送った。
2012年12月、松井が現役引退を発表すると、イチローは「中学生の時から存在を知る唯一のプロ野球選手がユニホームを脱ぐことが、ただただ寂しい」と感傷的なコメントを出した。

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東洋の思想では中庸が良いとされます。
中庸を簡単にいえば、「普通・中の上」の様な意味かも知れません。
命式均衡論の四柱推命では、五行がバランスよく入っているのが良いのかも知れません。
「バランスが良い」とは、言い方を変えれば平凡かも知れません。
また、五行のどこかに星(●)が固まると、どこかの星(●)が不足します。
何かを持つということは、何かを持たないことでもあります。
例えば、社会で仕事ばかりをしている人は家庭が疎かになります。
そして、何かを犠牲にしなければ、何かを達成することもできません。
五行のバランスの悪い命式は非凡だともいえます。…特別な使命を持っている場合もあります。
自分の不足な面を見て、ここが不足だとネガティブになる場合もありますが、何かが無いということは、他のもの(運)があることですので、その面を見つけて育てて磨く事が開運(立命)のポイントだと思います。
己を知って活かす(知名と立命)ことが大切だと思います。
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コメント (6)
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