上図は、今年の8/7～9/6の間に生まれたお子さんの命式です。
今年の干支は丙申ですが、８月の干支も丙申となります。
たまたま、この子は丙申の時間に生まれましたので、日柱を除くと年月時の３つの柱が全て丙申となります。
この子の場合は、日干が辛ですので、正官 帝旺 ３並びとなり、五行では火の官星に星（●）が４個、金の比肩に星（●）が４個となり、干支合で水の食傷に△（0.5）が６個となります。
ちなみに…
日干が甲の場合は、天干に食神が並びますし、
日干が乙の場合は、天干に傷官が並びます。
日干は丙の場合は、天干に比肩が並び、
日干が丁の場合は、天干に劫財が並び、
日干が戊の場合は、天干に偏印が並び、
日干が己の場合は、天干に印綬が並び、
日干が庚の場合は、天干に偏官が並び、
日干が辛の場合は、天干に正官が並び、
日干が壬の場合は、天干に偏財が並び、
日干が癸の場合は、天干に正財が並びます。
四柱推命は、命式均衡論とも言われていますが、今年の８月はやや星が固まります。
五行という５カ所に四柱全部で８つの星：干支（●）が配置されるわけで、どこかに星が固まるということは、どこかに星（●）が不及となりやすいということですね…
男の命式には男の星（変通星）が天干に出た方が良いといわれています。
幸いにも、上図の命式は男の子のものですが、それにしても火と金の２カ所に固まっています。
比肩も官星も男っぽい星ですので、年齢と共に、その様な性格が強くなると思います。
通関神は印星ですので、もの心が付いたら古典を学ぶのも良いかも知れません。
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