新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

目に見えないエネルギーを読む。

2021年10月05日 | 四柱・その他
干支は十干と十二支とで出来ています。
十干は全部で10個あり、無形なる天の十干とも言えます。
(五行)木・火・土・金・水
(陽干)甲・丙・戊・庚・壬
(陰干)乙・丁・己・辛・癸 ですね。
十二支は全部で12個あり、有形なる地の十二支とも言われいます。
(五行)木・火・土・金・水
(陽支)寅・午・辰・申・子
        戌
(陰支)卯・巳・丑・酉・亥
        未
土用は季節の変り目にあるので、全部で4個ですね。
十干×十二支…10×12=120と考えやすいのですが…
陽干(男の心)には陽支(男の体)、陰干(女の心)には陰支(女の体)が付くので、全部で60干支となります。
そして、この世界は全て陰陽で出来ています。

本来、陰陽は対立するためのものではなく、互いに補うためのものです…
例えば…
夫(陽)は妻(陰)の為に存在し、妻は夫の為に存在するのですね…。
本来は、相手の為に存在するのですが、いつの間にか自分の為に存在するという考え方になってしまいました…
人間界がおかしくなった原因は、ここかも知れません…。

自然界の法則から反すると生まれて来る子孫の遺伝子(命式)に傷が入る場合もあります
冲や刑が多い命式は、遺伝子に傷が入っている様なものかも知れません…。
また、魂の成長には正しい愛と真理が必要です。
自然界の原則(陰陽五行と愛の法則)から外れると、後孫に複雑な関係が生じる場合が多い様です。

また、人は無形なる心(霊)と有形なる体(肉)とで出来ています。
心も体も両方大切ですが、どちらが主体かというと心が主になります。
心が体を管理するのですね…

目に見えな心が強く望むと、見える結果が生じて来ます。
例えば、夜は家族で焼肉を食べたいと強く望んだ結果として、夕食は焼肉レストランに出かけます。
目に見えないものが先(原因)で、目に見えるもの後(結果)なのですね…

占いは、目に見えないエネルギーの関係性を読み、それが、いつ頃 結果として表れて来るかを読み解くものだと思います。
例えば…
四柱推命の場合、生年月日刻の四つの干支(八字)から命式表を作成します。
この命式表が、その時に生まれた方の設計図…遺伝子みたいなものだと思います。

命式表という遺伝子に、全て書き込まれているのですね…PCでいえば、ソフトがインストールされている様なものです。
自動車も、スポーツカーも有れば、ダンプカーも軽自動車もあります。
其々、タイプ(個性)が違うのですね…。

そして、命式本体に対して、良い大運が廻ってくる時期は良い運期の時期とも言えますし、その逆もあるのですね…。
また、大運という周期的な運と、流年(年運)とが、共に命式本体に良い影響を与える場合、自然と環境が整い、良い結果が出て来るのですね…。
その様な時は、大きなチャンスを掴む時ともいえます。
運の良い時は積極的に…。悪い時は自然界の法則から外れていたか…自分自身を内観すると良いと思います。

1. 自然界の法則を知る。
2. 自分がどの様な者かを知る。
3. そして、今がどの様な時なのか知る。
興味がある方はご連絡下さい。

過去の参考ブログ

クリックしてね

オンライン講座

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする