新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

何にフォーカスするか?

2022年08月26日 | 四柱・その他
四柱推命、四つの柱の干支ですので、全部で星(●)が8個、
故に四柱八字と言われています。
その8個の星(●)が五行(木火土金水)という5つのエレメントに分かれる訳ですので、
何処かに星(●)が固まれば、何処かに星(●)が不及となるのは当たり前。
比肩・食傷・財星・官星・印星…バランスよく入っていれば、
春夏秋冬、子供〜年寄りの要素までバランスよく持っていることになりますが…
そうでない場合も多々あります。

比肩と食傷のみに星(●)が固まる命式もあれば、官星と印星に星が固まる命式もあります。
自我が強く子供っぽい命式もあれば、社会性や責任感・思慮深い大人の様な命式もあるのですね…。
あるいは、印綬 傷官等の内的な命式もありますし、財星 官星等の現実的な命式もあります。

人生いろいろ…命式もいろいろですね…。
人には、生まれつきタイプ(役割)があるのですね…。
自分の命式はどの様なタイプ(役割)なのかを知ることが重要だと思います。
足には足の役目があり、手には手の役目があります。
そして、頭には頭の様な役目があります。
その役割を身体全体を活かす為に使うのが人生だと思います。

全体の為に自分の特徴を活かす…全体も喜び、自分も嬉しいのですね…。
偏った命式は、何かに特化した命式と言えます。
また、何かに秀でているということは、何かが不足しているとも考えることができます。
自分の命式の長所にフォーカスして、それを全体の為に活かせればよい訳です。
ないものねだりをせずに、自分が持っている良さを発揮できれば良いのですね…。

そして、その良さを活かせる時が、命式に必要な星が行運(大運・流年)に出た時だと思います。
その様な時は、不思議と様々な事柄が整ってきます。
運を知ると、自分に与えられたチャンスを活かすことが出来ると思います。
自分にはどの様な運があり、その運がいつ巡って来るか?
知っておくと良いですね…。

クリックしてね

オンライン講座へ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする