新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

ふるさとは遠きにありて思ふもの

2023年05月03日 | 今日の出来事
春の連休が始まりました。
高速道路も渋滞、行楽地は人で一杯ですね。
また、連休を使って故郷へ帰られる方もおられると思います。

三つ子の魂百までと言いますが、小さい頃の思い出は私達の心の根っ子になっていると思います。
人の魂は愛で育ちますからね…
特に小さい頃は沢山の愛を受けて育って欲しいものです。
両親や祖父母、そして故郷での愛の想い出…。
しかし、中には様々な理由があって、独り寂しくという場合も…

さて、四柱推命の変通星では、分離や独立を表す星は比肩です。
十二運星では建禄や帝旺も独立の星とも言えますね…。
そして、大運の最初には必ず月柱が来ま。
故に、月上の天干星に分離を表す比肩…特に旺相する12運(建禄・帝旺等)が付いていると…
何らかの理由で、独りで生きる環境を与えられる場合も多いものです。
一人前になって、独立する年齢での比肩 建禄(独立運)なら良いのですが…
親の保護が必要な幼少の頃に、この様な旺相運が出ている場合は、保護(愛)を受け難い環境を与えられる場合もあります。

例えば…
両親が仕事で忙しかったとか…
両親の離婚で、寂しい思いをされたとか…
年子で生まれた弟や妹が身体が弱く、両親はそこに意識を集中、自分は独りで…
という場合もあります。
その他、様々な事が考えられますね…。

比肩には新しい出発という意味があります。
過去と違う生き方が求められる場合もあります。
例えば…
離婚して新しい出発もありますし、
昔の北海道開拓や、ブラジル開拓もその様なものとも言えます。
その様な場合、現状に限界を感じて、新天新地を求めて出発する訳ですが、
暖かい春を迎える前には厳しい冬を忍耐する必要もあります。

命式中に旺相する比肩を持つ方は、先祖と違う生き方が願われている場合も多いですね…。
また、大運に旺相する比肩等が巡って来ている場合は、故郷から離れている場合が良いとも言われています。
ご夫婦の場合は単身赴任も良いと思います。
離れて暮らしていた方が、お互いの良さが理解できる期間とも言えるでしょう…。

学生さんなら、海外留学に良い時期とも言えますね…
親元を離れて冒険をするには良い時期と言えるでしょう…。

故郷から離れて生活すると、故郷の良さが分かると思いますし、
海外で生活して初めて、日本の良さが分かるのかも知れませんね…

命式を知ることで、この世に生まれた自分の役目を知ることができますし、
今が、どの様な時期なのかという時を知ることも出来ると思います。

クリックしてね

オンライン講座へ



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする