新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

卒婚(専業主婦には…)

2018年11月30日 | 今日の出来事


上図は或る有名人の女性の命式です(角界 元女将さん)。
元アナウンサー。
一般社団法人日本漢字習熟度検定協会・名誉会長、日本ペンクラブ会員。
株式会社 le coeur(ル クール)社長。…ル クールとはフランス語で「心」を意味するらしい。

1964年11月12日生れ。
1995年8歳年下の元横綱と結婚
2004年~2018年 相撲部屋の女将
2016年…株式会社ル・クール設立。
現在、ことばのアカデミー開校、講演、朗読会、イベント司会等でも活動中。

そして、彼女と元横綱が先月(10/25)に離婚していることがわかった…

彼(元横綱)の命式は…日干:乙で、一流相撲取りに多い、印星太過の命式。
彼の昨年の行運は…
大運:癸丑 偏印 衰…この年から偏印の大運が9年間続く。
流年:丁酉 食神 絶
もともと、時上に食神を持つ彼にとって昨年はダブル倒食の年でもあった。
倒食とは、食神という福禄の星を偏印という星が尅し、運気が儘ならなくなることをいいます。
いわゆる「前にも進めず、後ろにもさがれず…」という状態になりやすく、様々なことが裏目に出る場合もある。
そういえば、彼は昨年頃から様々…
私も彼のファンの一人でしたから少し気になっていました。
この先だいじょうぶだろうか…?
そして、今回のこのニュース。

そこで彼女の命式を見てみました。
彼女の命式は…
日干:乙(ご夫婦で同じ…同志の様な関係)。
天干の並びは、月上の比肩を中心とする劫財との並びの命式。
比肩も劫財もなかなか確りした星で主体性が強い星。
人に頼らず自分で生きる様な命式です。
主婦というよりも、自分が「これは」と思った事に突き進む命式。
勿論、裏(五行)には優しい財星もあるが、表の星は比肩と劫財。
夫の帰りを黙って待つよりも、女将さん業や自分で独立して何かをする方が向いている。
昨年・今年と様々な事が有ったのだと思う…。
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3 コメント

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元女将さんの運気 (kuro)
2018-12-01 17:17:08
いつも拝見しています。

元女将さんの今年は、大運 庚午 正官 長生
              流年 戊戌 正財 墓
これで離婚する流れは見えないのですが、
木剋土が強まり、金剋木が強まって良くなかったということなんでしょうか?
昨年は流年に 食神が出ているので、
まさか他に支えてくれる男性が出現?とも読めますか?
返信する
Unknown (Unknown)
2018-12-01 21:20:20
まず、彼女の命式本体の天干に分離を表す比肩と劫財とが並んでいることがポイントです。
また、彼女の大運は正官 長生ですが、その地支が傷官になっています。また、ご夫婦の場合は夫の運も見る必要があります。彼(夫)の命式では、もともと五行に印星が太過した命式で、彼の大運は偏印、昨年は彼の時柱の食神と流年の食神を尅すダブル倒食の年。彼の命式にとって偏印の大運は良くない大運だと思います。それらの総合的な結果だと思われます…。
確かに彼女は美しく魅力的な女性ですが…。
自分の生き方をしたくなったのかも知れませんね…。
返信する
Unknown (kuro)
2018-12-04 14:14:00
やはり、夫婦と言いますか、人と人の縁を観る場合は相手の運気の流れに引っ張られる事が多々あるという事ですね。

解りやすいお返事有り難うございました。
返信する

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