新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

病気(五行)

2014年08月06日 | 健康・病気
基本的には陰陽五行のバランスが重要ですので、命式中の五行が陰だけとか、陽だけというのもあまり良くないですね。
また、五行がどこかに固まり過ぎるとか、欠けたりするのも良くはありません。
命式や行運の五行が上手くバランスよくとれている場合は、比較的健康な時期とも言えます。
そして、多過ぎる五行を尅す五行や泄らす五行が巡ってきたり、弱い五行を生じる五行が来る年等には五行のバランスが整いやすく、心身の調子も整いやすくなります。

(下記は五行と病気について書いてみました)

○五行の太過と不及のところがウイークポイントになります。

(木)…肝臓・けいれん・不眠症・神経・首から上の病気・癌。

(火)…心臓・眼病・火傷・脳溢血・循環器。

(土)…胃腸・大小腸・ポリープ・癌・足の疾患。

(金)…骨・筋肉・呼吸器・リンパ・歯・骨・アレルギー・三半規管・皮膚・事故。

(水)…腎臓・泌尿器・婦人科・冷え・性病・血液・血圧・アルコール。

・木が強くて、土を尅すと胃腸病になりやすい。
・五行に金と水が固まると、冷えから来る病気に注意。
・五行の木と土に星が多いと癌体質になりやすい。
・木が強くて、金を反尅すると腺病質になりやすい。
・水の太過は婦人科系に注意。
・火が固まり過ぎると心臓や眼病に注意。また、強い水が火を尅す場合にも注意。
・強い火が土を乾燥させながら、金を尅すと皮膚病に注意。強い火が金を尅してもアレルギ等にも注意。
・木の太過や、強い金が弱い木を尅すと肝臓や神経痛・ノイローゼ等に注意。
・金の太過は事故や怪我、骨折等にも注意。

倒食の時期や、荒れる偏印や偏印の十二運に病が付く場合。また、強い比肩(劫財・敗財)が出て、財を尅す時期は病気等に注意。
傷官が強く偏官を尅す年等は事故等にも注意が必要。
反言の流年や比肩星の十二運に墓が付く年も注意。
※ 中年を過ぎたら、偏印の年には健康診断を必ず受けて下さい。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (みみ)
2018-01-30 09:23:08
命式と大運との干合や今年の歳運などで土大過で癌を心配しております。癌家系ではないのですが年齢的にも出やすい時期にはいると考え、もし対策するとしたら木を沢山取り入れ金で漏らすやり方で正しいでしょうか?一応食品などで取り入れようかと考えております。
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Unknown (Unknown)
2018-01-30 23:15:49
そうですね…。
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