旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◇ニューカレドニア 2日目

2008年03月30日 | ◇◆子連れ時代の旅

【3月30日】
いいお天気です!

部屋指定はしませんでしたが、ベランダからはアンスバタビーチが見えました。

ベランダは狭くはないです。

今日の朝食は日本から持参したシリアルや牛乳(常温保存可能)で済ませました。(以下、特に記載がなければそんなんで済ませた食事ということです・・・)

ピックアップは7:00です。
ホテルの前の大きな道路の向かい側にあるFUN BEACH(ファンビーチ)というレストラン前の小さなビーチで待ちます。

矢印のところに、ビーチに下りる階段があります。



私は上はラッシュガードで下はパレオ、子供たちは水着にラッシュガードで出かけました。
(事前情報で、アンスバタビーチならこれでもノープロブレムということでしたので・・・)

なんとボートでお迎えです(初めての経験~





前に乗っているのは尚子さん、操縦しているのはご主人のラウルさんです。

ボートは私たちを乗せた後、アンスバタビーチの西から東へ移動し、ル・メリディアン・ヌメア近くのアンスバタ桟橋(旧クラブメッドの桟橋??)でフランス人ゲスト(ファンダイビング&講習の方)をピックアップしました。

この近くで停泊していたDSの船に乗り移り、船の説明を受けたり書類に記入したりしました。


船内の様子。



船は温水シャワー、トイレ、ドライルーム完備で、セッティング~器材洗い~ログ付けまでここでできます。
冷蔵庫もあって飲み物などを入れさせてもらうこともできます。
(休憩中には熱々のハーブティーを出していただきました。砂糖を入れて飲むとまろやかになる感じで違ったおいしさになります!
電子レンジもあり、昼食を持参した場合使わせてもらうこともできるそうです。

タンクのレギュレーターの取り付け位置が横気味です。
古いレギュレーターだと合わない場合もあるらしいです。


こちらのDSでは一人からファンダイビングを受け付けてくれるので(近郊2ダイブのみ、他は催行人数が設定されている)、“ピンダイバー”にはうれしい限りです。
他のメニューを希望する場合はリクエストしておけば現地の人などに呼びかけて募集してもらえます。
しかし残念なことに、デイトリップ3ダイブ(4名から)、アメデ島トリップ(4名から)、ナイトダイブ(2名から)を全期間通してリクエストして呼びかけていただきましたが、問い合わせすらないとのことでした。
それでも、最終日には到着2ダイブ希望の方がいるとのことで、私がそれにのっかる形で午前2ダイブ、午後2ダイブさせてもらえることになりました。

船内には、尚子さんとラウルさんのお子さん、Pちゃん(もうすぐ7ヶ月)もいました。
上にAくん(2歳になったばかり)もいますが、今「さわがしい」時期とのことで、船には乗せてないそうです。
今日はラウルさんのお父さんが、Pちゃんとうちの子供たちを船上でみていてくださいました。

船は10分ほど移動しました。海は穏やかで、船は全く揺れませんでした。
さて、いよいよダイビング開始です!

上の写真の電話マークのところ(この板がはずれます)からジャイアントでエントリーします。

記念すべき(?)ニューカレドニアの1本目は、テパバ
コブシメがいました。


おっと、バラクーダ!

なんか黄色っぽいけど・・・ゴールデンバラクーダ??(←無知
いえいえ、イエローフィンバラクーダでした。

ブラックフィンバラクーダも。

憧れのバラクーダの群れが見れて幸せ~しかも、一瞬だけですがほぼ360°囲まれました

ギンガメアジもいました。


写真はうまく撮れなかったけど、マダラエイ(大きさはマンタ級)も通り過ぎました。

オオアオノメアラ。


ハシナガウバウオはあちこちで見かけました。


ニューカレドニアのウミヘビ、トリコレイエ。

尚子さんとフランス人ゲストは触っていました~

ニセクロホシフエダイの群れも。(壁状態・・・




しょっぱなから度肝を抜かれました。素晴らしいファーストダイブでした。
首都からこんなに近いところで、こんなにすごい魚影が楽しめるなんて・・・!
(透明度は10mあるかないかですが・・・)


船では子供たちが楽しそうに遊んでいました。
ラウルさんのお父さんによると、最初の15分くらいはおとなしかったけど、その後はかくれんぼなどしてうるさかったよう・・・。
中でも、この“プール”がお気に入りでした。


2本目はタートルポイントです。
その名の通り、アオウミガメがいました。


ウミヅキチョウチョウウオ。何度か見かけました。


キリンミノカサゴ。


このサラサハタは数十cmありました。


固有種のエレガントゴビー。(ぜひ見たかったんです!!)


こちらも固有種、ローランドダムゼル。


エキジット直前、フランス人ダイバーが熱心に指差していました。

黒真珠・・・?いや、オオバロニア(Ventricaria ventricosa)という、海藻の仲間だそうです。

子供たちはこの船首部分もお気に入りでした。

日差しは「痛いほど」ではなかったです。(1月~2月がピークらしい)
お天気は、例年この時期は大雨が降ることが多いそうですが、今年はその大雨が先週だったそうで、私の滞在中はラッキーなことにほとんど晴れていました
滞在中の最高気温は30~32℃、水温は潜るポイントによって27.5~30.3℃でした。5mmワンピースだけでも大丈夫でした。


近場で2本潜ると、11時30分にはホテルに送ってもらえます。
そのままプールへ直行・・・

水深は1.0m、1.6m、2.2mと3段階です。

浮き輪1個と、この長い棒状のもの(浮きます)が10本くらいありました。

“魔女の宅急便ごっこ”中・・・


他にも子供の姿がみえました。


プールサイドのデッキチェアとパラソルを確保して、子供を横目に見ながらまったり・・・

1時頃に部屋に戻り、シャワーを浴びて簡単に昼食を済ませるとそのままお昼寝タイム・・・


5時頃に晩御飯&お買い物へ出発しました。
アンスバタビーチ沿いの道を歩きます。
ビーチには所々ベンチ、シャワーがあります。テーブルもあり、地元の方がお弁当を食べたりしている姿もみかけます。



海の方角は南ですが、その方向に影があるということは・・・太陽が北側を通っているということですね。
ここで南半球にいることが実感できます。

夕飯はル・ファレ パームビーチ(LE FARE PALUM BEACH)で。
(ル・サーフホテルからは、歩くと15~20分くらいかかります)

ここを選んだ訳は、ツアーにフレンチスナッククーポンがついていたからなんです。
(有効期限が3月31日・・・明日までだわ・・・)
食べ物4種類、飲み物4種類の中からそれぞれ1つずつ選んで注文します。

これはハムとチーズのトースト、クロックムッシュ(croque-monsieur)。


これはバナナのクレープ


帰りにラ・プロムナード・ショッピングセンターに寄っていきました。
ショッピングセンター前にあった木。
上のほうに赤い花がちょっとだけ咲いていました。
もしかして火炎樹(フランボワイヤン)??だとすれば、1~2月頃は真っ赤な花が咲き乱れるそうです。


こちらがラ・プロムナードショッピングセンターです。


お目当てのお店は、AQUA

ホームページに情報満載で、出発前に色々とお世話になったところです。

ここで買ったのは、(左から)ニューカレドニアのコーヒー500CFP(750円)、ココナツキャラメル250CFP(375円)、海水魚図鑑1000CFP(1500円)です。
(サウスパシフィックツアーズから渡された現地のパンフレット類の中に5%オフの券があります)

魚の図鑑は70ページで、写真ではなくイラスト(カラー)です。
掲載されている数は多くはないけど、フランス語・英語・日本語で表記されていていい記念にもなります。(こぼーずが気に入りました!!)

このあと、スーパーオセアニアへ・・・。



食料品(カップラーメン、水なども)や日用品などが売られています。

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