旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◇ニューカレドニア 3日目

2008年03月31日 | ◇◆子連れ時代の旅

【3月31日】
今朝は雲が広がっていました。

・・・嫌な予感??

朝食を食べ終え、そろそろ出る用意を・・・というところに部屋の電話が鳴りました。
一体誰からでしょう・・・

電話に出ると、尚子さんでした。
なんと、尚子さんもラウルさんも、体調を崩して立てない状態だって・・・
「多分、水が原因だと思うんです。1週間くらい前に大雨が降った影響が今頃出てるみたいで・・・水道の水は、ぜったいにそのままでは飲まないでください。水道水なら沸かすか、ミネラルウォーターを飲んでください」
・・・ということで、今日はダイビングはできないことになりました。

さて、どうしよう。
私がここにいるのは、ダイビングが目的。
1日でも多く潜りたいのが本音です。
そこである考えが浮かびました。
子供達をベビーシッターに預け、他のDSで潜る、という案です。
器材は船にあるからレンタルになってしまうし、尚子さん達に申し訳ないような後ろめたさもあったけど、できる限りのことはやってみようと決心しました。

↓はこちらのホテルの案内です。(客室に置いてある案内の一部です)

事前の情報でも、こちらのホテルにはベビーシッターサービスがあることが分かっていました。
(今回は船に乗せてもらえますが、子供が乗船を嫌がった場合などはベビーシッターにお世話になることも想定していました。)

さらに、ダイビングの紹介?も・・・


とりあえずフロントへ行ってみました。
まず、「もし私が今日ダイビングをすることができれば、ベビーシッターをお願いできるか?」と聞いてみました。
必死で知っている限りの英単語をつなげてしゃべってみましたが、すんなりと「OK」と言われました。
そしてDS探しです。
まず、日本人ガイドのいるアリゼに電話してみました。(フロントの電話を貸してもらいました。)
ところが電話には出ず・・・ちなみにアリゼでは子供をボートに乗せることは不可、ファンダイビングは2名以上で開催とのことです。

この後、フロントのスタッフがリーフレットのファイルをめくってはDSを探してくれました。
「ここは?」と指差されたところを見て、「お願いします」と電話をしてもらいました。
がっ、ここも電話に出ず・・・
次の1軒でようやく電話に出てもらえました。(相手が電話に出たところで、私に代わってもらいました)
つたない英語で「今日ファンダイビングがしたい」と言うと、「では、今から言う番号にかけ直してください」と言われました。
なんか希望がみえてきた?と思いながら番号をメモし、そこにかけると・・・
すぐに電話に出てもらえました。

私「今日、ファンダイビングできますか?(ドキドキ)」
某DS「え~?今どこにいるの?」
私「ヌメアのル・サーフホテルです」
某DS「ヌメア?いや~、そりゃぁできないよ、だってここはイル・デ・パンのオフィスだもん!ハハハハ~」
私「Oh、イル・デ・パン!ハハハハ~・・・ ・・・ ・・・
(後ほどこちらのDSはKUNIE SCUBA CENTERであることが分かりました)

はい、私はこの時点で、「今日はダイビングするなってことね」と悟りました。
子供達をシッターさんに預けるのも心配だったし、今日は陸で遊ぶことにしました。

では、プチトレインに乗ってヌメア市街を観光しようか・・・

これはアンスバタのホテルをまわってヌメア市街へ行き、またアンスバタに戻ってくるものです。(1日2便)
観光もできるし、子供も喜ぶし、一石二鳥?
料金は大人1200CFP(1800円)、12歳以下600CFP(900円)ですが、フロントの人は「大人が一人いるなら子供二人は無料」と言っていました。
ホテル前で待っていて、プチトレインが来たら乗り込み、運転手さんに料金を支払えばいいそうです。
ル・サーフホテルには9:55にまわってくるので、それまで周辺を散歩することにしました。

まずはシトロン湾方向へ・・・海岸沿いをぐるっとまわって行ってみました。

シトロン湾の、海へ向かって左方面、ちょうど×印の看板が水面にあるところ(そこは水族館の取水口になっている)はサンゴもあっていいシュノーケルのポイントだそうです。
(AQUAの旦那様の情報です・・・ロウニンアジ?も来たらしい)
シュノーケルをしている人は見かけませんでしたが、このあたりでクロールで泳いでいる人はいました。

シトロン湾ショッピングセンターまでは距離があるので、途中で引き返しました。
ニューカレドニアでは車は右側通行です。
自転車は歩道を走ることは禁止されています。(ここは車道に自転車専用レーンがありました)


アンスバタビーチに着きました。


子供たちが貝殻を拾っていると(写真右下)・・・

地元のおじさんも拾った貝をくれました。
すぐにこのくらい集まります。


そろそろプチトレインの時間・・・
10分前にはホテル前の道路で待っていました。
がっ、待てども待てどもトレインは現れません。
「南国時間」と思いながら20分待ちましたが、一向に来ないのでフロントに聞いてみました。

すると「ごめんなさ~い、今日はお休みのようです」と紙を見せられました。
(そこにはフランス語?で今日の日付と単語がいくつか書かれていた・・・)

ガク~ッ
なんか全てが予定通りにならない日・・・

すぐに気を取り直して、ホテルのプールへ行きました。
(子供たちは海で泳ぐのを嫌がりました)

何やらプログラムの真っ最中・・・

癒し系プログラム?
プールには入っても構わないようだったので、邪魔にならないように遊ばせてもらいました。

そろそろお昼ごはん・・・
プールサイドのレストラン、ル・コロニアル(Le Colonnaire、上の写真では奥の方に写っています)で食べようとするけど、ランチは「ドリンクのみ」と言われてしまいました。

結局着替えて、ホテルの道路を挟んだ向かい側にあるFun Beachへ行きました。

テラス席(オンザビーチ)は「Reserved」とのことで、その一列内側の席に案内されましたが、ここも風が入ってきて気持ちいいです。

日本語メニューも用意されています。
が、価格にビックリ・・・

料理を待っている間、子供に塗り絵が渡されました。

(料理が運ばれてくるまで若干時間がかかります)

ジュースはスイカの“マックス500mlのビッグサイズ”950CFP(1425円)にするけど
うーん、思ってたほどの大きさでは・・・
(ここを含め、レストランではデカンタに入った水が出てきます。)

子供達には“ミッキーピザ”990CFP(1485円)。

かわいいミッキーの形です。(こっ、これが最も安かったんです

私は“ぺロケ(白身魚)のココナッツパン粉焼き カレーソース”2350CFP(3525円)に付け合せはフライドポテトとインゲン豆のソテー(というよりもゆでてあるだけ)をチョイス。

ちょっと高めですが、せっかくだからと・・・

おいしかったし、お会計のときに子供におもちゃ(ぺこには指輪とブレスレット、こぼーずにはミニカー)をくれたりと嬉しい配慮もありましたが、計5280CFP(7920円)は昼食にしては痛い出費でした・・・

ちなみにこちらのお店の主なメニューの価格帯は以下の通りです。

コーラ 480CFP(720円)
フルーツジュース 580CFP(870円)、500mlの“ビッグサイズ”で950CFP(1425円)
サラダ 1200~2150CFP(1800~3225円)
グリーンサラダ 590~750CFP(885~1125円)
シーフード盛り合わせ 3150CFP(4725円)
ピザ 1500~2250CFP(2250~3375円)、子供向けミッキーピザは990CFP(1485円)
自家製パスタ 1000~2150CFP(1500~3225円)
魚料理 2050~2350CFP(3075~3525円)
肉料理 2250~3150CFP(3375~4725円)
デザート800~900CFP(1200~1350円)台
コーヒー&紅茶 300~450CFP(450~675円)
アイリッシュコーヒー ジャマイカンコーヒー 950CFP(1425円)


この後はお昼寝タイム、そして夕飯は日本から持ってきたカップラーメンで済ませました・・・

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