旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◆座間味島&本島(恩納村) 2日目 座間味ダイブ1日目

2008年07月20日 | ◇◆子連れ時代の旅

【7月20日】
8時に「やしのみ」の音楽が流れました(村内放送夜9時にも流れます)
朝食は昨日買っておいたパンなどで済ませました。

座間味でお世話になるDSはイン・ザ・ストリーム
Iちゃんが何度か利用していて、話を聞くたびにここで潜ってみたいと思っていました。
座間味には託児がないので行けなかったのですが、このたび実現!
さらに今回、Iちゃんは一足先に座間味入りしていて、今日と明日の2日間は一緒に潜れることになりました

8:45に宿にお迎えです。
宿からウェットを着ていきます。(送るときもウェットのまま)
(このスタイルが、一番楽で好きです・・・)

ボートは座間味港ターミナルの隣の場所から出港します。
書類は昨日のうちに渡されていたので、着いたらすぐにボートに乗り込み、出港しました。
今日は定員いっぱいの8人のゲストです。
こちらのDSはカメラの後渡しができないので、おおがかりなカメラなどは「カメラフック」が便利です。

水中ではこんな感じ・・・素晴らしいアイディアです。


そして、こちらのDSは「自己管理」が基本です。
残圧は80と50で申告(ガイドが聞いてくることはないです)、減圧も自己管理です。

1本目は灯台下。座間味島のポイントです。
これはホシゾラワラエビ。

オルトマンワラエビに似ていますが、脚に白い点々があります。
最近名前がつけられたそうです。

みんなが夢中になって撮影していた、ヒオドシベラの幼魚。


これはイボヤギヤドリイトカケという貝です。

水色の矢印のものが貝(巻貝)で、ピンクの矢印は卵です。
イボヤギを食べ、そこに産卵するのですが、卵と貝は細い糸でつながっていて、ガイドさんが貝を引っ張るとゴムのように伸びました。

ハナゴンベもいました。


ムチカラマツ以外にいたガラスハゼ。


ベニハゼ属の一種。


イシガキカエルウオ。


タテジマヘビギンポ。


きれいなヒラムシ。

名前を調べたけど、分かりませんでした


お昼休憩時は港に戻りますが、それ以外の休憩は港に戻る時とボート上で過ごす時とあります。(ポイントやゲストの都合などによって違います)
ボート上にはお茶の用意があります。

今日の1本目終了後は港に戻ってきました。
港ではトイレが使えます。(ボートにトイレはありません)

2本目はイボイボサンゴ、座間味と阿嘉島の間の嘉比島のポイントです。
エントリーしてすぐにユビエダハマサンゴ等の大きな根が見えました。


見事なコモンシコロサンゴも。


ナデシコカクレエビ。


クロオビスズメダイ。


サンゴの間にも色々!
これはサンゴテッポウエビ、「眉毛がつながっている」ように見えます。


アカテンコバンハゼ。

隠れるのがうまくて、これが精一杯でした。

パンダダルマハゼ。



2本目が終了して港に戻ります。(だいたい13時過ぎ)

鯨、発見!

この後、宿まで送ってもらえます。

ちょうど宿に着いた頃、夫と子供達がタクシーで戻ってきたところでした。
(ビーチコマーでは、ビーチへの送迎は行っていません。)
3人は古座間味ビーチで遊んでいました。
ビーチまでは約1kmです。
タクシーで数分、650円ほどでした。(水着のままでも乗せてもらえます)

1kmなら歩けそう?レンタル自転車でも行けそう??
でも、ビーチへは峠を越えるような道のりで、しかも炎天下なので厳しいです。

~古座間味ビーチでの様子~





ビーチでは若いカップルが子供達と遊んでくれたそうです。

みんな昼食がまだなので、このまま歩いて食事をしにいきました。
港の1本裏の通りにある、小嶺商店(パーラーざまみ)で・・・

かき氷とたこ焼きを食べました。
 



「持ち帰り専門」とありますが、食事可能なスペース(屋外・屋根あり)もありました。
他に沖縄そば、おにぎり、タコライス、ハンバーガー類などもあります。(材料がなくて売り切れの場合もありますが・・・)

この後宿へ戻り、子供達は外の水道で砂を落として部屋で着替えてお昼寝タイム・・・

3本目は15:15のピックアップ。
ポイントはニシバマです。阿嘉島の人気スポットです。

既に他の船がいたので、船上でしばし順番待ち・・・。

エントリーしてすぐに、マダラトビエイがスーっと泳いでいきました。


-25mの根には、キンメモドキの群れとアザハタがいます。






この根にはいろんなエビもいます。
バイオレットボクサーシュリンプ。


ホワイトソックス。


ハナダイギンポもいました。


タテジマキンチャクダイの幼魚も。なんと3匹!(中、小、極小)

・・・だぁれもタテキンygには目もくれませんでした・・・私だけが喜んでたかも・・・

少し離れて、バブルコーラルシュリンプ。


このテンクロスジギンポは、穴から半身を出してヒョイヒョイ動いていました。

穴が居心地よくなくて、落ち着かないのかな?
ちなみに、全身は↓こんな感じです。
(他のポイントで撮影)

アナモリチュウコシオリエビ。

ロボコン??・・・。

これはオオメハゼ。

岩のくぼみなどの“天井”に逆さまについていることが多いそうです。
(この写真は180°回転させています)

ゴマモンガラがなんだか必死です。

この後ガイドさんが近づいていくと、攻撃していくではありませんか
(これがゴマモンの攻撃ね~、初めてみました)
このように、海底に向かって鰭をヒラヒラさせている時は卵に空気を送っているので、要注意だそうです。
魚の性質から手前にあるものに攻撃するので、逃げるときは背中を向けず、フィンでもゲージでも前に突き出しながら後ずさりするのがベストのようです。

フタスジ&ミスジリュウキュウスズメダイの子供達。
幼稚園?

これで今日の3ダイブが終わりました。
1ダイブが70分超えるのは当たり前なので、カメラのバッテリーがなくなる寸前でした。

宿に送ってもらったのが18時頃、すぐにシャワーを浴びて着替えて夕飯を食べにでかけました。(今日もまるみ屋です)

昨日、オーダーした後に気づいたもずくチャンプルー。

各種チャンプルーの中で、“もずく”って食べたことがなかったのでなんか嬉しい・・・

この後、105ストアへ明日の朝食を買いに出かけました。
途中、公園?を発見・・・

一通り遊ばせてもらったけど、

ここは座間味小中学校でした。

(遊具のある一角は囲いもなく、ウェルカム状態でした。)

105ストアの近くに、MANGO CAFEを見つけました。


満場一致でデザートタイム・・・。


トッピングが無料です。
     
↑紅芋のトッピング             ↑ココナッツのトッピング
氷とマンゴー、なかなか合いました。

その近くに、レンタルバイクとレンタサイクルのお店もありました。

レンタルのお店は2軒ほどありますが、お店ごとに料金は違っていました。
自転車で1時間500円~9時間2000円、バイクで1時間1500円~9時間4000円・・・といった感じです。

港まで散歩。(現在の時刻、19:45)


ログ付けは20:30からです。
それまでに子供達のシャワーを済ませてでかけました。
会場はまるみ屋です。(混雑状況によっては他のお店になることもあります)
いろんな解説(海の話題からカメラの話題まで、幅広く)をしてもらい、かなり楽しい時間となりました。
終了は22:30。
きれいな星空でした。(夫は流れ星をみたそうです)

あんまり写ってないや・・・


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