旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◆座間味島&本島(恩納村) 5日目 本島で観光

2008年07月23日 | ◇◆子連れ時代の旅

【7月23日】
1階で朝食を食べました。

バイキングスタイルです。パンもご飯もあります。

牛乳などはおかずのコーナーに置いてありますが、カップの自販機の飲み物も朝食時は飲み放題になります。


朝食会場の片隅にパソコン(ネット、プリントアウト可)もありました。


8時過ぎに出発して、美ら海水族館へ向かいます。
入場券は大人1800円、小中学生は600円です。
ホテルのそばのローソンで1割引の入場券(大人も子供も)を買ってから行きました。
道の駅許田なら大人は1550円で買えます。
「大人2人、子供=小中学生2人」の計4人なら、ファミリーセット券(?)で2割引で買えます。(コンビニなどでも取り扱っているようです)

海側のルートで行きましたが、海に虹がかかっているのが見えました。


駐車場は「P7」が水族館の最寄です。(全て無料です)


写真左側の、立体駐車場になります。


駐車場を出ると霧が噴出すオブジェがありました。

涼しい・・・

開館時間の8:30には入館予定でしたが、15分遅れでした・・・


熱帯魚の海の水槽は、お掃除中でした

ちょっと理由があって、急いで黒潮の海(大きな水槽のところ)まで行きます。

目的地はここ、黒潮水槽奥。

黒潮探検(水上観覧コース)」に申し込みたかったんです。

1日に11回開催されていて、定員はそれぞれ先着15名。
9時の時点で、11:30の回まで受付終了になっていました。
とりあえず、12:30の回を予約しました。
(コースは、温度・湿度とも高く独特の匂いがあるが、途中退場できないこと、餌付けなどはできないことなどを受付時に説明されました。)

ゆっくりと黒潮水槽を眺めます。

ジンベエザメに感激・・・3頭が悠然と泳いでいます。

ジンベエとマンタの夢のコラボレーションも、ここなら実現。

小さな魚の群れもたくさんありました。

この水槽の正面には何往復かのスロープとギャラリー席があります。
中段あたりから写真を撮ると、人物が大きめでジンベエの全身がおさまる構図の写真になります。

なにしろ空いていたから、いろんなショットで撮れました。

水族館にはいろんなプログラムがあります。10:00から、タッチプールでの解説に参加。




ヒトデやナマコを実際に触りながら、解説をききました。


再び奥へ進もうとしたら(10:20頃)、一気に人が増えました。


かわいいガーデンイール。


館外のショーをみるため、一度外に出ます。
再入場を希望する場合は腕にスタンプを押してもらえます。(海などに行く場合は半券に押してもらえます。)


ここからは無料で楽しめる施設です。
11:00から、オキちゃん劇場をみました。

屋外でもちろん暑いです。日陰の席から埋まっていきました。

青い海をバックに、イルカたちがジャンプしたり曲に合わせて踊ったり(体をふる)しています。

客席はほとんど満席です。
ショーは15分ほどで終了しました。

その後マナティー館へ・・・



かわいいですね~

お腹が空いてきたので、オキちゃん劇場近くの「オキちゃんスナック」で軽食を食べました。


11:50からは、イルカラグーンショーがあります。


日陰がごくわずかで、奥の屋根の下と、プール近くに張られたテントの下くらいでした。(どちらの日陰もすでに満員でした)
オキちゃん劇場に比べれば、観客は少なめでした。


オキちゃん劇場と違って、イルカの生態の解説が中心のプログラムです。

目隠しをしたイルカが金属の棒を当てる方法を解説していました。


“芸”の覚え方の解説もあります。

後半は、輪やボールを取りにいったり、ジャンプしたり、ちょっとだけ踊ったり・・・と“芸”をいくつか披露してくれました。

ショーの終了後、人工尾びれをつけたイルカ、「フジ」の案内がありました。
フジはラグーンの奥のプールにいます。
観客がどっとフジのいるプールに移動しました。

フジは病気のために尾びれを切断し、現在人工尾びれをつけています。

フジは先ほどのイルカラグーンショーには出演していませんが、いろんな芸を披露してくれました。
↓逆立ちして尾びれを振っています。

↓声を出しています。

飼育員さんは、観客が見やすいようにという配慮からか、近くでエサをあげてくれました。
私はフジの姿から言葉には表現できない多くのことを感じました。
華やかなショーも素晴らしかったけど、フジに会えてよかったって思います。
(子供達にも説明したけど・・・分かってくれたかな?)

12:15頃、再入館して黒潮探検の受付へ向かいました。
参加者は小学生くらいの子供を連れた家族が大半でした。
水の流れる音などでうるさいからと、一人ひとりイヤホンが配られました。
イヤホンからは係りの方の説明が聞こえてくるようになっています。(子供も装着です。こぼーずも使いこなせました。)
エレベーターで水槽上部へ上がります。

いよいよ水族館の裏側へ潜入


これがジンベエザメのいる水槽の上部です。

下で見ているときよりも奥行きがあると感じました。
「物を落とさないように」との注意がありました。
飼育している魚は漁師が一本釣りしたものを仕入れているそうです。
ジンベエザメは漁師の網にかかったものを飼育していて、飼育年数は世界№1だそうです。
(№1の記念に、ジンタと命名されました。他に2頭います)

ちょっと移動して、ガラス張りの板の上から水槽を眺めてみました。


この隣のサメの水槽の上部は、「飼育員が落ちないように」と柵がついていました。

水槽の水は、そばの海から取水しています。

1時間半ほどで、水槽の水は全て入れ替わるそうです。

まだ水槽にはデビューできない、子供専用の水槽もありました。
↓うまれたばかりのエイやサメです。

他に、捕獲直後で人間からエサをもらうのに慣れていない魚のための水槽などもあります。
お客さんの前にデビューする日まで、色々と苦労もあるんですね・・・。

上部からはいい眺め。伊江島も見えます。


夫は「そういえば、前にテレビでやってたよなぁ」と、このツアーに参加できて満足の様子でした。

退場し、記念撮影・・・




13:00頃、水族館を後にしました。
北部で観光や食事など、あれこれ考えていたけどそんな時間もなくなってしまいました。
帰りは、伊豆味の山を通るルートを選びました。(海側ルートよりもちょっと時間の短縮になったかな?)

途中、道の駅許田で休憩し、一路恩納村へ・・・。(R58で行きます。)


水族館から1時間ほどで、宿泊先のプリンスプラージュ沖縄に到着しました。

リゾートマンションという感じでオンザビーチではないですが、格安なのが魅力です。(1部屋1万円未満でした)
R58沿い、ムーンビーチホテルや恩名マリンビューパレスの近くにあります。

明日から仕事の夫は夕方の便で帰るため、夫だけここから那覇へ向かいます。
レンタカーの空港近くの営業所まで1時間30分ほどかかったようです。


フロント業務は平日10:00~19:00、土10:00~17:00、日祝休みです。
チェックイン時間は15~19時の間と決まっています。
日祝にチェックインする場合は、予め時間を決めてその時間だけスタッフが出てきたり、何度か利用している人は部屋に入れるような段取りをとっておいたりしてくれるそうです。
宿泊料金はチェックインの時に支払います。(現金のみ)
ホテルのようなホスピタリティはありません。もし災害などが起こったとしても、避難誘導はないので自己責任で行います。

エレベーターを降りたところです。


ここも暗証番号で開けるようになっています。
(3回間違えると防犯用ロックがかかってしまいます


室内は靴を脱いで上がるようになっています。床はじゅうたんです。






ここは7階です。遠くに海が見えます。


小さなキッチンもあります。

湯沸しポットと、ティーカップ・コップがありました。
これ以外の食器・調理器具類はありませんでした。
(スプーンさえありませんでした)

クローゼットです。上部に浴衣(大人用のみ、2枚)が置いてあります。


宿泊数×人数分のタオル、電子レンジ(温め機能のみ)、冷蔵庫。
冷蔵庫は2ℓペットボトルも余裕です。
※こぼーずは添い寝扱いなので、人数にカウントされていません。

洗面台と、お風呂。
 
洗面台のところには歯ブラシ(これも宿泊数×人数分)もあります。
お風呂にはボディソープとリンスインシャンプーがあります。
トイレと別なので使いやすいです。
滞在中、部屋の掃除は入りません。リネン交換もアメニティの補充もありません。

コインランドリーは2階にあります。(洗濯1回200円、乾燥機30分100円、洗剤は50円で販売)


宿泊客は、小学生位の家族連れの姿もチラホラ見かけました。

とりあえず付近を散策・・・(こぼーずは車の中でお昼寝したので元気いっぱいです)
すぐ隣にあるコンビニ、Coco!

浮き輪やスノーケル、バーベキュー用の炭、沖縄土産なども売っています。

タイガービーチの案内があるけど・・・


立ち入り禁止になっていました。


翌日DSのスタッフに聞いたのですが、あるホテル業者が買い取っていて、今後新たにホテルが開業するらしいです。
(隣の冨着ビーチからタイガービーチへ行くことはできます)

道路(R58)からビーチ方向へ行く小道に入ると、階段がありました。




ここは冨着ビーチかな??一家族が遊んでいるだけでした。
 

この岩の向こうはムーンビーチのはずですが・・・

通り抜け不可能でした。

ヤドカリがたくさんいました。


夕飯ですが、プリンスプラージュの近くには飲食店が無数にあります。
タコス、ステーキ、沖縄そばなど選び放題です。
今日は食事しながら沖縄民謡を聴いてみたくて、フロントでお勧めを聞いてみました。
「地元の人はまず行かない」と言われましたが、「“とあるお店”よりもなかやが安くておいしい」と言われました。
(子連れでも大丈夫な雰囲気だそうです。)
ビーチ散策中に予約の電話をし、来た道を戻ってなかやへ向かいました。

なかやは、ムーンビーチホテルの向かい側、ファミリーマートの隣です。
プリンスプラージュから歩いて1~2分です。

入り口で靴を脱ぎます。
大人のみ、ライブ中はチャージ300円が発生します。
既に満席でしたが、予約しておいたおかげですぐに席に着けました。
ほとんどが子供連れでした。

民謡ライブは、水曜~日曜の19:30~です。
本日はご夫婦デュオ(?)の担当。

メジャーな曲(涙そうそう、島人ぬ宝)、オリジナル曲を歌い、客も手の振り付けをしたりとそれなりの盛り上がりでした。
ライブは15分ほどで終了。
その場で「三線で聴きたい弾きたいJ-POP BEST15」の宣伝と販売があり、よさそうなので買ってみました。
(他にも何人か買っていました。別に押し売りしていた訳ではないです。家に帰ってから聴いてみたけど、よかったです
帰り際、子供達と記念撮影させてもらいました。


こちらのお店の料理は、沖縄料理が中心でした。

↑沖縄天ぷら(ゴーヤー、紅芋、アーサー)がおいしかったです。

8時前に店を出て、なかやのすぐ隣のファミリーマートで明日の朝食と昼食(子供用)のパンを買いました。
レジに「1ドル=100円」の表示があったのは、やはり沖縄っぽいところでしょうか・・・。


◆座間味島&本島(恩納村) 6日目 へ

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