旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◇フィリピン・セブ島(マクタン島) 3日目

2008年12月27日 | ◇◆子連れ時代の旅

【12月27日】
今朝の朝食で、昨日買ったマンゴーを切って出してもらいました。

安いのに、とってもおいしい~
日本に持ち込めないのはとっても残念です・・・

ダイビングセンターのワンちゃんが大好きな子供達は、


昨日の午後と同じく、今日もセンターで待つと言いました。


昨日よりもさらに増えたゲストの方々・・・みなさん、本格的なカメラをお持ちです


今日はポイントまで20分ほどかかりました。

1本目はヒルトゥガン サンクチュアリです。
ここも入海料がかかるのですが、カメラの種類によってその値段が違いました。
コンデジは400ペソ(800円)、一眼レフは600ペソ(1200円)です。

天気は曇り、風もあり、波もたっています。

南国に来たけど、暖かくはない・・・でも、沖縄がこのような天気だったらボート上はめちゃめちゃ寒いでしょう。(今までの経験より)
ここはそこまでは寒くはありません。震えるほどではなく、“普通”にしていられます。

海中は穏やかでした。
ツバメウオの群れと、


ミカヅキツバメウオの群れ。


ニチリンダテハゼがいました。


そして、私にとって初のオドリハゼ・・・

ずーっと見たかったオドリハゼに会えて感激です

私もIちゃんも250本以上潜ってるけど、なかなか会えない生物がいて・・・
ハナヒゲウツボに会えたIちゃん、オドリハゼに会えた私・・・
どちらもそれほど珍しくはないのですが(私はハナヒゲは、Iちゃんはオドリハゼは「別にどうでもいい」的な存在だったし・・・)、運のようなものを感じます。
これもダイビングのおもしろさでしょうか??

ゴマアイゴがホンソメワケベラにクリーニングされていました。


これはフィリピンの固有種、メラネシアン・アンティアス。


このウミウシは、チドリミドリガイかな?


小さいですが、キャンディーピグミーゴビー。

模様がかわいいです

2本目もヒルトゥガン サンクチュアリで潜りました。
サンゴから離れて群れるフタスジリュウキュウスズメダイ。


ヒメオニオコゼが2匹・・・

前後に並んで移動していたのは繁殖行動のためだそうです。

日本にはいない、ホワイトダムゼル。


スプリンガーズ デムワーゼル、ルリスズメダイに似ています。


アヤトリカクレエビ・・・中央にいるのが分かるかな?


ガーデンイールが2匹いました。


ミズタマハゼのペアは、この後巣穴から出て泳いで行いきました。


ワニゴチの仲間・・・すぐ砂にバフバフッと埋まってしまいます。


デバスズメダイとアオバスズメダイの繁殖行動です。

ところどころ、ヒレなどに色がついたオスが見えました。

ガイドさんに、「輸卵管」(写真矢印)が見えることを教えてもらいました。


お昼休憩後、3本目はブルーウォーター横で潜りました。
イシヨウジのペア。


チリメンウミウシ。


このタテジマヤッコは、本来は30~40mのところに生息する魚ですが、3mのところで泳いでいました。



今日はIちゃんも「4本目行けそう!」とのことで、一緒に潜りました。
Pcom前でセルフです。

ネッタイミノカサゴ(かな?)の大人と、


すぐ近くにシャイな子供がいました。


背景に同化してますが・・・ウルマカサゴ・・・かなぁ・・・?


サンゴの間には小さなハゼもいました。


Iちゃんが見つけて私に教えてくれたオランウータンクラブ。

オランウータンクラブはあちこちのポイントでみかけました。


今日も4本、たっぷりと楽しみました。
子供達はすっかりシッターさんと仲良くなっています。


この後リゾートへ戻り、シャワーを浴びてから夕飯をいただきました。
(夕飯は、部屋まで呼びに来てくださいます)

ログ付けの時間は特に設けていないようですが、昼食後や夕飯の前後などで、ガイドさんの都合がよさそうな時に魚の名前などを教えていただきました。

また、ダイビングに関するいろんな知識も伝授していただきました。

潜った後に頭痛がある場合・・・
浮上してくる時に、バルサルバ法(鼻をつまんで息を出すようにする)を強くやさしくやるといいそうです。
目安は、最大水深の半分の水深と、10mの手前(ここで圧力が激変するので)、その他適宜・・・だそうです。


Iちゃんは見事にこの方法で頭痛から開放されました


そして今晩は20:00から、明日レンタル予定のデジタル一眼レフカメラの講習を受けました。(奥が深くて、難しそうです~~~)


◇フィリピン・セブ島(マクタン島) 4日目 へ

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