旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◆宮古島 2日目

2009年07月28日 | ◇◆子連れ時代の旅

【7月28日】
朝起きて、筋肉痛を感じました。
(昨日キャリーバッグを運んだからだわ・・・翌日出るのは若い証拠ね

朝食を済ませて準備し、8:20にマールプロモーションのピックアップ、途中8:30にたすかるさんへ寄っていただきました。
(送迎途中で託児施設に寄る場合は市街に宿泊を、と言われました)

たすかる
さんは3階建ての建物の3階です。


シッターさんはやさしい雰囲気で、「どうぞみてください」と室内を案内してくださいました。
広い部屋にはおもちゃや赤ちゃん用のベッドなどが整然と並んでいました。
ベランダ越しに海も見えます。

「今日は吉野海岸へ行ってみようと思っています」と言われました。
いきなり宮古の有名ビーチへのお出かけでいい意味でビックリ
「うちの子、海を怖がるかも知れませんが・・・」と伝えると、「様子をみながら遊んでみます」と言われました。

この後送迎の車は港に直行し、すぐ船に乗りました。


出港は8:40頃でした。
ボートにはトイレ・真水シャワー完備、冷たいお茶とレンタルタオルの用意もありました。

今日のゲストは私の他にファンダイブとシュノーケルのゲストがいらっしゃいました。
シュノーケルは小学校6年生の男の子も参加しています。

ファンダイビングは私ともう一組でしたが、水中はグループ分けされて私はガイドさんとマンツーマンでした。


今日のポイントは伊良部島の北のほうです。
北風の吹く冬には潜りにくいポイントです。

出港して20分ほどで到着しました。
他のDSの船が続々と“出勤”してきます。

1本目はサシバスクエアです。
サシバとは秋に飛来する渡り鳥で、それをかたどった展望台が近くにあります。




エントリーして間もなく、最近ここにいるというホソカマスの群れを発見!


群れは私たちの方に近づいてきて・・・


遠ざかっていきました。






サンゴもきれいでした。


サンゴの隙間にアカテンコバンハゼもいました。



水温は30~31℃でした。(この後潜るポイントもそのくらい)

水面休息時にはおやつも出ました。


2本目はNo.15です。
アカモンガラが群れる風景は宮古島っぽいです。


そして、かわいいのはこの幼魚。

すぐ隠れていました。

白いハダカハオコゼが2匹いました。


ベニヒレイトヒキベラの幼魚です。


このシチセンチョウチョウウオ、寄生虫がついてしまってます・・・


こんにゃく模様のダンゴオコゼもいました。


バサラ(?)ウミシダ(?)カクレエビもいました。


アカフチリュウグウウミウシ。



2本潜って、船を島影に移動させてランチです


今日のメニューは温かいご飯にハンバーグシチュー、ゴーヤ入りサラダ、果物でした。
オーナーの奥様の手作りで、日替わりでいろんなメニューが出てきました。
これがまたおいしいんです~


のんびり休憩した後、3本目へ・・・。
白鳥崎です。


ここも地形ポイントで光のシャワーがきれいでした。





視界が開けたところに・・・

ナンヨウハギの幼魚がいました。サンゴの中に隠れています。


ダイバーがちょっと遠ざかると、警戒心が薄れるのか出てきます。




カスミアジが4匹泳いでいきました。


この後、せまい穴を通って・・・


天井のぽっかり開いた“池”で浮上します。


ここは水深1mくらいで露天風呂気分でしばし休みました。


時々海側の穴から吹き出す波しぶきが迫力満点です。


こんな楽しいポイントもあったんですね~。
宮古は奥が深いです。


港に到着後、ショップに寄らずたすかるさんへ直行しました。
(ログデータはその日のうち、もしくは翌日いただけます)
15:50頃には子供達を迎えに行けました。
帰り際、託児中の様子をお話してくださいました。
昼過ぎから吉野海岸へ出かけ、うちの子は海を怖がるどころか「まだいる~」というほど楽しんでいたそうです。
海から帰ってきてシャワー、着替え、おやつ・・・とお世話になり、水着の洗濯までしてくださいました。

帰ってからもよっぽど楽しかったみたいで、遊んだときのことを話してくれました。
2人とも海でゴーグルをつけて魚を見たそうです。
ぺこはチョウチョウウオ系やソラスズメダイ、「大きくて先が細長い魚」も見たって

「大きくて先が細長い魚」・・・なんだろう
すかさずこぼーずが「カジキとちゃうで~」と・・・

海岸ではスナックパイン(?)も食べたそうです。
たすかるさんの小1の息子さん、Y君とも仲良く遊んで、「ヘキサゴンチームが宮古に来て握手してもらった」話なども興味深く聞いたそうです。


宿に送っていただいた後、器材をサッと洗って干しました。
マールプロモーションでは器材は毎日持ち帰ることになっているそうです。
でも、フェーヌカジには「ダイビング器材の洗い場」はありません。
(庭にシャワーと鉄棒のようなものはあります・・・)


シャワーを浴びた後、夕飯を食べに出かけました。
今日は古謝本店へ行きます。

宿から歩いて数分で着きました。

私達が入った後、どんどんお客さんが入ってきました。
座敷席もあります。

うやきそば、800円です。

「うやき」とは、宮古島の方言で「お金持ち、資産家」の意味だそうです。
軟骨、テビチ、豚角煮など四種類の肉がのっています。

野菜肉ンブジー、700円。

沖縄風肉じゃが、小鍋仕立てです。
味噌味か醤油味を選べますが、珍しいから味噌味にしてみました。

今日もお腹いっぱいです・・・


この後、パイナガマビーチまで散歩してみました。
途中、平良港では伊良部島行きのフェリーが泊まっていました。
ちょうど夕日の時間帯でした。


平良港とパイナガマビーチの間には小さな公園もありました。


パイナガマビーチで泳ぐ人たち(海面の人影)・・・時間は19:30を過ぎています。


私達はここで貝殻を拾いました。


ビーチの向かい側にはコンビニCoco!があります。

明日の朝食を買って、ブルーシールのアイス(別バラ)も食べました。
ここはクレジットカードもつかえます。


宿まで歩いて帰りましたが15分くらいかかりました。
干していた器材を軒下に移し、シャワーを浴びて寝ました。


◆宮古島 3日目 へ

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