コロナリベンジの旅です!
じつはこのプラン、2020年GWに計画していました。
航空券も現地での移動もDSも宿も予約して支払いまで済んでいたのに、無念のキャンセル
ちなみに航空券とDSと宿は払い戻しできましたが、現地での移動は期限切れで変更も払い戻しも不可でした。
現地での移動とは「バンコクからバスと船でタオ島入りする行程のジョイントチケット」ですが、タイの大手L社のこの対応・・・
モヤモヤした気持ちもあるけどやっと"ほぼ普通に”海外に行けるGW、3年越しで計画が実現します
スケジュール:4泊8日
1日目 関西空港→香港→バンコク、バンコク発(夜行バス)(車中泊)
2日目 チュンポン着、チュンポン→タオ島(船)(タオ島泊)
3日目 ダイビング①(タオ島泊)
4日目 ダイビング②(タオ島泊)
5日目 ダイビング③(タオ島泊)
6日目 ダイビング④、タオ島→チュンポン(船)、チュンポン発(夜行列車)(列車泊)
7日目 バンコク着、バンコク観光、バンコク→香港
8日目 香港→関西空港
*今回の旅行記は時系列ですが記事ごとにサブタイトルつけてみました
タオ島はマレー半島の東側にあります。
タオ島は空港がないのでアクセスは船になります。
チュンポン(チュムポーン)かスラータニーかサムイ島から船の便があり、そこまで空路という移動方法もありますが、バンコク⇔チュンポンを陸路で移動しました。
この方法が最安だし、なんといっても"冒険”がしたかったんです
【1日目】
関空からキャセイパシフィック航空に乗ります。
昔、イギリスに貧乏旅行したときに乗って以来。
あのときは帰りの香港で台風の混乱による足止めを食らったという苦い思い出があります。
(翌日家にも帰らず仕事に直行するはめに)
オンラインチェックインは48時間前からできるようですが、事前にメールが来なかったのでうっかり忘れてました。
空港の機械でセルフチェックイン。
パスポートをかざしてあとは画面の表示を見ながら進めるだけ。
座席もここで選べました。
なんと荷物の預け入れもセルフです!(荷物は最終目的地のバンコクでピックアップです)
この後すぐに保安検査に向かうともんのすごい行列!
じつはGWの連休前に有休取って“フライングGW”(平日出発)だったのに、ここまで並んでいるとは
出発に間に合わなかったらどうしよーーーとずっとドキドキしてました。
並び始めてから保安検査が終了するまで約40分。
レーンが5つあるうち3つしか稼働してないのも混雑の原因かな。
出国審査は並ぶことなくすぐに通過できました。(ほっ)
座席配置は3-4-3、ほぼうまっていました。(日本人は少な目な印象)
座席で充電できました!
パーソナルモニターで色んなメニューを楽しめるけど、「機首のカメラ」なる項目がありました。
これが面白い!(まるで子どものようにワクワクしてました)
もうすぐ飛ぶよ!
飛んだ~!
窓側だけど翼の上だからあまり景色が見えず。
だから機首カメラが余計に楽しかったです
香港までは約4時間のフライト。
出発して1時間後、10:00に機内食が配られました。
2種類から選択・・・
「ソーセージアンドエッグ」と、「マッシュルームオンポリッジ」と聞こえたけど・・・
ポリッジ?分からないけどこっちを選んだら、お粥でした!
いよいよ香港到着です。
着陸~
機首カメラでは空港で働く人の様子も見ることができました。(勉強になるね)
香港国際空港、新しくなってからは初めてです。
トイレもキレイ
乗り継ぎ時間は約2時間。
キョロキョロしながら次のゲートへ向かいます。
バンコクって・・・
こんな漢字で表現されるのね~。
時間があるから飲食店エリアに行ってみます。
ムム・・・空港価格でしょうがないのかも知れないけど、お得感あまりないね。(1香港ドル≒17.3円)
熱飲用水・・・
冷水(というか常温だった)とお湯(これは熱かった)が飲めました。
しばし、ゲート前で待ちます。
椅子の間でUSB充電できました。
いよいよ搭乗です。
香港→バンコクは約3時間。
座席は2-4-2列でこちらも充電できました!
ジグソーパズル、けっこう面白かったです。
そして機内食
「チキンカレーウィズライス」「ポークなんとかウィズマッシュポテト」とのことで、ポークを選択。
こちらもカレーの味でした。
食後にいただいた温かいウーロン茶がおいしかったです
そしてまたジグソーパズル。
16:30、バンコク スワンナプーム国際空港 に着きました。
タイ入国。ここからが旅の本番です!
まずは両替のために地下1階へ。
事前に調べたネットでの情報ですが、B1階(エアポートレイルリンク接続階)にある両替所が圧倒的にレートが良いのだそう。
レートはこちら。(この旅行記では1バーツ≒4円で記載します)
そして次に向かうのはバス乗り場。(地上1階)
カオサン通りへ向かうのに、これも事前にネットで調べたところ「7番の出口を出たところにあるS1バスが安い」との情報が。
7番出口からまっすぐ進んで、黄色矢印の人に「S1バスはどこですか?」と聞いたら"向こう”と指をさされました。
遠くを指したように思ってその場を離れたけど、ブログ記事書いてて改めて写真を見たら
すぐ近くに「S1」の表示があった~~~(赤矢印)
・・・このときはとりあえず指さした方向へ歩きました。
でもって見つけたのが「KHAOZAN」の表示のある建物。
ここは空港ビルの8番出口の先でした。
建物には10人ほどの旅行者が待っていました。
(↓ 建物の写真、待っていた人たちがバスに乗った後です)
そこにいた一人の日本人女性が声をかけてくれて、色々教えてくれました。
ここから出るのはリモバス(LimoBus)で、カオサン通りまで180バーツ(≒720円)とのこと。
次の出発は18:00だそう。
そしてS1バスはやはり7番出口の先のところから18:00に出るみたい。(どちらも1時間おきの出発)
でも、リモバス(LimoBus)の方が涼しいし直通だから便利ですよ、とのことでした。
(S1もカオサンまでの停留所は多くはないそうです)
なんとこちらの女性は今夜のバス+船でタオ島へ行かれるそうです。(ダイビング目的)
リピーターさんで、久しぶりのタオ島とおっしゃっていました。
バスは18:10に出発。
渋滞でノロノロ
途中1カ所だけ停車してカオサン通り最寄りに着いたのは19:20頃でした。
バスを降りた後LOMPRAYAH社のオフィスまで5分ほど歩くのですが、リピーターの女性が案内してくださったおかげで迷わず到着できました。(感謝です!)
ちなみに位置関係はこちら・・・
空港からのバスはチャクラポーン通りに到着し、LOMPRAYAH社のオフィスはランブッテリー通り沿いにあります。
バンコクからの移動は夜行バス→船です。
このジョイントチケットを Klook で購入しました。
(2020年のときも Klook で買っていればキャンセル対応あったんだよね~。)
L社で直接購入しちゃってからこのサイトの存在を知ったのですが、L社直よりも安かったので自分のリサーチ不足にがっくりした覚えがあります。(次買うときはぜーーーったいL社"直”では買わない!って心に決めました!)
まずはここでチェックイン。
バウチャーは念のため印刷して持っていたところ、それは回収されました。
搭乗券の他に「バス用のシール」と「船用のシール」(だと思う)が渡されますが、服に貼っていたらいつの間にか剥がれてしまってました
(バスチケット提示してもう一度いただきました)
トイレはオフィスの奥にあって使わせてもらえました。
20:30にもう一度ここに来るよう言われ、それまでに近くで夕飯を済ませることにしました。
(↓ この後も旅行客が次々と並んでいました)
ここはRam Buttri Aly という通りで、両側に飲食店や屋台が並んでいて人がたくさんいます。
おっ、チキンケバブ、60バーツ(≒240円)! 夕飯はこれに決めた!
そしてこちらでは・・・
マンゴーシェイク、40バーツ(≒160円)を購入。
LOMPRAYAH社のオフィスに戻り、20:30になったけどなんのアナウンスもありません。
スタッフに聞いたら「メインロード」しか言われず・・・(ハテ)
同じシール貼ってる人が歩き出したので、慌てて着いていきました。(荷物は自分で運びます)
そして大通りに出たところ・・・
バスが何台か停まっているのが見えました。
LOMPRAYAHのシャツ着たスタッフさん、みんなから質問されてました
教訓「自分から動かないと置いてかれる」(ボーッとしてちゃダメ!)
私が乗るバスは2階建てでした。(初の2階建て)
座席は指定で、私は2階の席でした。(やった~。ちなみに一番安いカテゴリーで購入しています)
座席はシールに記入されている番号のところになります。
チェックインの時に記入する乗車名簿に性別記入欄もあったのですが、一人の場合は同性で隣同士になるようでした。
このバスには日本人グループが何組か乗っていました。
21:30過ぎに出発。(予定では21:00出発)
車内は冷房効いてるけどガンガンではなかったです。ブランケットが配られました。
間もなく照明も暗くなり、静かになりました。
トイレは車内にありました。(2階建てだからかな?)
【2日目】
2:00過ぎに休憩のため停車。
日本の長距離バスは休憩時には「〇分停車です」って車内放送や表示があるけど、ここでは特にアナウンスはありませんでした。
運転手さんを追いかけて何分間停まるのか聞いたら「30分」と言われました。
食事もトイレもここでバッチリ済ませられますね。
そして30分後・・・人数確認もなく、静かに出発していました。(ボーッとしてたら置いてかれる!)
5:20、チュンポンの港に到着。(夜行バス、さすがにしんどかったー💦)
ここでは特に手続きはありません。(ひたすら待つのみ)
ボーディングタイムは、「ステッカーナンバー1は6:30、ナンバー2は6:50」とシールの番号ごとに違うようでした。
飲食店も営業中。
メロンシェイクを注文。
これが朝ご飯になりました。
ベンチに座ってひたすら待ちます。(食べ物をじっと見つめるワンちゃん。)
だいぶ明るくなってからもバスが到着してきました。
6:30、長い桟橋を歩いて船へ向かいます。
座席はほぼうまりました。
6:50、朝日を見ながら出発です。海は穏やかでほとんど揺れませんでした。
船の中は寒い!
オープンエアの席は冷房から逃れられるけど、満席状態。
船にはトイレもありました。(水道も石鹸もあってきれいでした。)
8:30、タオ島、Mae Haad Pier(メーハード港)に到着。
(荷物を出すまで10分船内で待機します)
ついにタオ島初上陸!
出口は直進or左折。
直進しないで左手の建物(赤矢印)に行けばホテル名の書かれた紙を持ってる人がいることを後から知りました。
(今回宿泊する宿もフリーで送迎ありました)
(↑ 帰りの港で撮った写真です)
そんなこととはつゆ知らず、港から直進してしまいました。
もともとグーグルマップを頼りに歩いて行くつもりだったので、道路へ出て北の方向へ歩きます。
港の近くにはセブンイレブンもあります。(写真奥の方)
DSもたくさんありました。
途中、舗装されていない道も通りながら地図を頼りに進みます。
ここ、写真だと分かりにくいけどかなり急な坂です。
タオ島での宿泊は コ タオ ビーチ クラブ(Koh Tao Beach Club)です。
agodaコインがたまってて、それを無駄にしないためには・・・と探したらこちらになりました。
メーハード港とサイリービーチの間にあって、徒歩で港は約10分、サイリービーチは約15分で行ける・・・
当初は便利かな?と思いましたが、考え方によっては中途半端な印象かも
ホテルは地図で見る限り大きめな道路に面して建っているようだけど、最初分からなくて通り過ぎちゃいました
港から歩くこと10分、この BEACH CLUB・・・の看板が見えたら海方向の道へ。(急な坂を下ります)
コタオリーガル(緑矢印)と隣同士。レストランはビーチクラブにはないので、食事希望の場合はリーガルを利用するよう言われました。
ここでチェックインの手続きをします。
港までの送迎サービス(フリー)、船の出発時間に合わせて行われています。
※私が到着したのと同じタイミングで港からの迎えの車がホテルに到着していました。
フロントは夜間と早朝はクローズしています。(↓ クローズ時間帯に撮影)
プールを囲むように2階建ての客室棟が並んでいます。
チェックインは14:00からですが、ルーム清掃が終わってるからと部屋へ案内してもらえました
ラッキー!ありがとうございます
一番安いカテゴリーでした。(部屋は2階でした)
でもいいお部屋です
エアコンは効き過ぎるので温度調節してみたけど、うまくできませんでした。
セーフティボックス、あることはあるんだけど、壊れていました
水のペットボトルは3本置いてありました(2本は冷蔵庫に入ってた)。滞在中、毎日2本ずつ補充されました。
ドライヤーもあります。
シャンプーとシャワージェルのミニボトルは申し出れば補充してもらえます。
シャワーは水圧もお湯の出もバッチリです。
ベランダからの眺めです。
Wi-Fiは部屋によってUSERNAME とpasswordが違いました。この2階の部屋だと弱かったです
そして虫事情ですが、滞在中部屋の中で一度だけ、Gを1匹見かけました
ではではビーチへ出てみましょう。
(↓ 別の日の午後に撮影)