旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

☆モルディブ 北マーレ環礁(2023年12月)【6.ダイビング&シュノーケリング】

2023年12月31日 | ☆海外の旅

【ダイビング】

ダイビングの初日は「朝食後にDSに来て」とチェックインのときに言われていました。

レセプション入口を通り過ぎて、建物に沿って歩いて行くとDSに着きます。

DSのある建物。

器材の洗い場と干し場。

一人ずつ"かご”が割り当てられます。かごには番号が振ってあります。

この中に器材を入れておくと、ボートダイビングの時はかごごと運んでいただけます。

(器材のレンタル代もかさむことから、今回はフルで持参しました

 

部屋とDSの間をウェットスーツを着て行き来するのはOKと言われました。

実際、リゾート敷地内は水着にバスタオルを巻いて歩く人が多かったです。

ダイビング中、貴重品は事務室(?)で預かってもらえます。

グローブの着用は禁止でした。

ボートダイビングでは毎回、水の500mlペットボトルが渡されました。

 

免責同意書などに記入後、チェックダイブの説明がありました。

・・・噂に聞くチェックダイブ・・・(初めてなんです

3つの項目をチェックします、と言われました。

1つめは、マスククリア。

これ、一番恐れてて、出発前に家のお風呂で練習しました

でもここでは「マスクは取らなくていい」と言われ、心底ホッとしました

2つめは、レギュレーターリカバリーとレギュレータークリア。

これは過去に"水中餌付け”の経験もあるから、リカバリーさえ落ち着いてやれば大丈夫と判断。

以上2つはあらかじめ予想していたけど、3つめはなんだろう??

3つめは、「フロートをあげること」と言われました。(安全停止の手順かな?)


いざ、出発。ゲストは私たち以外に外国人男性が一人。

ビーチはすぐに深くなるので要注意です。

ロープを伝って沖へと進みます。

早速出会った、パウダーブルーサージョンフィッシュ!!

ドロップオフ地点で先導ロープが終了します。

チェックダイブの2項目、マスククリア、レギュレーターリカバリー&クリアを順番にしました。

ここからは"ファンダイブ”の感じで潜ります。

 

 

モルディブならではの魚もけっこう見かけました!

インディアンバナーフィッシュ。

 

スポッテッドバタフライフィッシュ。

 

マダガスカルバタフライフィッシュ。

 

ゴマモンガラも多かったです。

 

コラーレバタフライフィッシュ。

 

インディアンダッシラス。

しょっぱなからたくさんの魚に出会えました

そして、チェックダイブ3つめの、「フロート」・・・

・・・案外難しい ロープが絡まったけど、合格をいただけました。

(ガイドさんは4名いらっしゃいました・・・今回のガイドさんはレオナルド・ディカプリオ似でした

 

午前のチェックダイブ後、午後のボートダイビングに申し込んでいました。

が、天候不良のためボートがキャンセルとのこと・・・

ハウスリーフは可能だけどガイドはない、と言われました。

 

いきなりのセルフダイビング

海況から「1」のポイント(=チェックダイブで潜ったところ)のみOKと言われ、ここをIちゃんと潜りました。

ビーチダイビング(ハウスリーフダイブ)の申込みはこちらに記入します。

潜る前に名前、部屋番号、エントリーポイント、エントリー時刻を記入します。

潜った後は、ダイブ時間と最大水深、サインを記入します。

 

ナイトロックスもあります。

 

ボートダイビングは午前・午後の1日2回。

どのポイントを潜るのか、その説明も掲示されます。

午前は8:45集合、前日18:00までに申し込み(用紙に記入)します。

午後は14:15集合、当日12:00までに記入します。

かご番号とガイドの有無の記入欄もありました。(ナイトロックス、15Lタンクも選択可)

ガイドをお願いしたい場合は「X」と書きます。(バツ=ガイド不要、ではないです!)

1月1日は、前夜のパーティーで夜更かしするので午前のダイビングはありませんでした。

 

 

ダイビング2日目にして初めてのボートダイビング。

出発前にブリーフィングがあります。

ガイドさんの母国語は英語ではないようで、フランス語かイタリア語(?)で話されてました。

それをスマホの翻訳アプリで日本語再生。

だいたい通じたけど、"マンタ” が "毛布” と訳されてたのは笑えたよ

 

ボートは、マーレからのスピードボートが発着するジェッティ(桟橋)と同じところからの発着です。

 ↓ 晴れたときの撮影

ゲストは 私たちだけ or もう一人の計3人 のいずれかで、ボートの中もゆったり過ごせました。

 

今回の滞在中に潜ったボートポイントは、短くて15分、長くて40分ほどのところでした。

 ↓ 空港が見えたポイントもありました。

 

 

 

コラーレバタフライフィッシュの群れ!

 

モルジブアネモネフィッシュ(だと思う)!

 

ガイドさんは基本的にコース取りをするだけですが、ウツボやタコ、エビやカニなどは教えてくれました。

 

 

ブラックピラミッドバタフライフィッシュ、カスミチョウチョウウオのインド洋版です。

 

 

 

水温は28℃台。

ボートはすべてドリフトダイビングです。毎回60分前後は潜っていました。

1本ごとにDSに戻ります。午前はだいたい11:45、午後は16:30頃に到着でした。

 

別のポイントです。

マクロはけっこう教えてもらえたかも。

(そういえばウミウシはほとんど見かけませんでした。)

 

 

 ↓ このシーン、何気に面白かった!

一匹だけ、なんか違う・・・。

 

 

クマドリは、太平洋とインド洋で異なるのでチェックしました!

尾ビレのつけ根付近の黒い斑紋は、太平洋は丸いけど、インド洋は丸ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リゾートに戻っていくところ。

このフラッグ、今日は赤の「高危険」だけどボートダイビングできました。

 

 

別の日の様子。

滞在中はほとんど雨でした。

天気が悪いから海中も暗いけど、魚は多くて賑やかです。

 

 

 

 

ここにもクマドリ(インド洋型)。

 

 

今回のガイドはTさん。安全停止中に輪っかをつくってくれました。

 

この日は一番の雨。(未明には雷も鳴って土砂降りでした

海の中は穏やかでした。

 

 

 

タテジマキンチャクダイも、太平洋とインド洋で違いがあります。

背びれの後端が紐のように長く伸びるのが太平洋型で、

インド洋型( ↓ )は背びれの後端は丸くなっています。

 

クマノミの近くにイソギンチャクがない!と思ったら、くぼみの中にイソギンチャクが!

こんな風におさまっていました。

 

 

 

タコです。

 

 

タテキン(インド洋型)。

 

この珊瑚、昔話の絵本に描かれているような、ザ・珊瑚という感じでした。(初めて見たかも)

 

 

 

 

アカモンガラもたくさんいました。

 

 

 

 

 

 

 

 


ダイビングの支払いですが、

最終日のダイビング後に伝票が渡される伝票をチェック合っていればサイン

伝票がレセプションに送られるチェックアウトの時にまとめて支払い

という流れです。(クレジットカード可)

DSにはチップボックスが置かれています。

 

器材はざっと洗った後干しといて、その日の夕食後に取りに行き、部屋のエアコンで乾かしました。

(雨の心配がなければテラス干しでもよいのだけど・・・)

 

 

【シュノーケリング】

最終日、午前中はシュノーケリングをして過ごしました。

水上バンガローの先端からエントリーしてみました。

帰る日に晴れるなんて・・・私たちって雨女かもね。

半水面写真に挑戦中

階段の近くに・・・

コラーレバタフライフィッシュ!

浅くて太陽光も降り注ぐから、キレイな色がしっかり確認できました。

 

 

 

自分たちの部屋の下を進んでみました。

 

半水面写真に挑戦中(2回目)

 

部屋へダイレクトに戻れるなんてありがたすぎ

終わってしまったよ~~~。

 

 

・・・ついでに、ずっと心で温めていた"企画”の写真も載せます。

 

水上バンガローのガラス床から撮影。

海面から撮影。

長年の"野望”が叶った瞬間でした

 

 

☆モルディブ 北マーレ環礁(2023年12月)【7.帰路】 へ続く

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