アクセスの多い「正常な肛門」について復習です。
健康なおしりの断面図を見てみましょう。直腸、内肛門括約筋、外肛門括約筋、肛門クッション、歯状線(しじょうせん)などの位置関係を整理してくださいね。
肛門挙筋(きょきん)、恥骨直腸筋によって肛門がぶらさげるかのように支えられているのが分かります。これだけでおしりを支えるのには、無理があるのが、なんとなくわかることでしょう。年を取ると肛門が下がって来て、筋肉がゆるむのはそのためです。おしりの病気は進化の代償?なのかもしれません。ヒトは両手を使うようになったことで、脳が発達しましたが、その一方で肛門が胴体の一番下に来てしまい、それがヒトを悩ます、肛門疾患の原因の一つとなったのです。
実はまだ、おしりは「進化が足らない?!」のです。
初出2009-02-24
医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。携帯向けHPはこちらです。パソコン向けHPはこちらです。
健康なおしりの断面図を見てみましょう。直腸、内肛門括約筋、外肛門括約筋、肛門クッション、歯状線(しじょうせん)などの位置関係を整理してくださいね。
肛門挙筋(きょきん)、恥骨直腸筋によって肛門がぶらさげるかのように支えられているのが分かります。これだけでおしりを支えるのには、無理があるのが、なんとなくわかることでしょう。年を取ると肛門が下がって来て、筋肉がゆるむのはそのためです。おしりの病気は進化の代償?なのかもしれません。ヒトは両手を使うようになったことで、脳が発達しましたが、その一方で肛門が胴体の一番下に来てしまい、それがヒトを悩ます、肛門疾患の原因の一つとなったのです。
実はまだ、おしりは「進化が足らない?!」のです。
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