2016年11月18日(金)と19日(土)は三重県立サンアリーナで開催された、第71回日本大腸肛門病学会学術集会に参加し、発表してきました。発表は「要望演題」セッションで、「高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による大黄甘草湯、大黄含有医薬品のセンノシドA・B定量」と題して、ダイオウの刺激性下剤としての強さについて報告しました。今回は測定やディスカッションでお世話になった、第一薬科大学漢方薬学科の森永先生に共同演者となっていただきました。嬉しいことに日本大腸肛門病学会にも入会していただきました。大黄含有医薬品、特に大黄甘草湯においては、センノシドBを含む有効成分の分析は本邦初であり、大変注目を受けました。今回の発表で、これまで臨床の勘と経験とに委ねられていた「刺激性下剤としての強さ」を科学的に示すことができ、今後の漢方治療を含めた消化器科、大腸肛門科診療に有効なことが示されました。我々の日本大腸肛門病学会には漢方薬学の専門家はほとんどいないので、森永先生の入会で学会に新しい風が吹きこめればと期待しています。
18日の夜は宿泊の松阪まで戻って、夜中まで楽しく飲みました!お店はこちら。参加者は北海道から2名、関西から2名、九州から1名。なんとインターナショナルなことでしょう。また日本のどこかで会いましょう。写真は学会場となったサンアリーナです。姫路から新幹線+近鉄では時間がかかりすぎるので、今回は車でアクセスしました。
医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。携帯向けHPはこちらです。パソコン向けHPはこちらです。
18日の夜は宿泊の松阪まで戻って、夜中まで楽しく飲みました!お店はこちら。参加者は北海道から2名、関西から2名、九州から1名。なんとインターナショナルなことでしょう。また日本のどこかで会いましょう。写真は学会場となったサンアリーナです。姫路から新幹線+近鉄では時間がかかりすぎるので、今回は車でアクセスしました。
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