姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

姫路駅バス停留所工事中 岡崎外科 大腸肛門科のブログ

2013-09-27 13:12:32 | 大手前通り周辺
姫路駅前再開発にともない工事中です。姫路城展望デッキから山陽百貨店、山陽電車山陽姫路駅への陸橋が完成しています。緩やかなカーブで「遠回りなのに、歩いて気持ちのよい」陸橋になっています。写真は陸橋の様子。それから陸橋からみたバス停の工事の様子です。姫路駅前から当院目の前の大手前通り停留所までは一区間100円です。停留所の工事が終わったら、どこから乗ると便利かお知らせしますね。大手前通りは一日およそ1000本のバスが通ります。駅前から乗る場合ごく一部のバスが大手前通りを通りません。工事中は、乗る前に運転手さんに「大手前通りへいきますか」と念のためおたずねくださいね。

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ニトログリセリン軟膏(個人輸入)についての質問 岡崎外科肛門科ブログ

2013-09-27 13:03:05 | 裂肛(切れ痔)
「切れて痛む」のでニトログリセリン軟膏を個人輸入(といってもサイトからの購入でしょう)されたかたからの「塗り方」について質問がありました。薬物の個人輸入と使用についての法的な適否は別として、いずれにしても専門医の診断なく使われるのでしたら、お勧めできません、というかやめた方がよいです。また輸入サイトの出来も色々、翻訳などは間違っているものもあるようです。またその使用についてもアドバイスできる立場ではありません。ただ、事故防止の点から一言お話しておきます。お尻の穴のなかへ入れるのは危険です。濃度の濃いものもあり、また吸収のよい基剤のようですので、自己責任で塗るとしても、お尻の縁、あるいは周囲に塗るにとどめてください。直腸から吸収されると副作用、合併症の原因になります。ですので、かならず信頼できる専門医の診断、指導をお受けください。ご本人が切れ痔(裂肛)と思っても、違う場合があります。別の病気が隠れていることもあります。診断が裂肛で正しかった場合でも、ご本人の病状により、どこにどういうふうに塗ると良いかは違ってきます。我々はそれにあわせて塗り方の指導をおこなっています。お願いです。どうかきちんとした診断を受けてください。また便秘や下痢のコントロールは必要です。
 裂肛のくすりレクトジェシックはニトログリセリン軟膏です。日本では残念なことに保険診療で使うことはできません。すべて自由(自費)診療になります。


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中四国肛門疾患懇談会で発表 岡崎外科 姫路の肛門科ブログ

2013-09-10 12:46:52 | リアル
9月7日(土)は広島で開催された、第61回中四国肛門疾患懇談会(大腸肛門病学会の中四国地方会に相当)で発表してきました。今回のテーマは「痔瘻術後開放創管理の工夫」として、当院で使用しているビスマス製剤の、皮膚炎予防効果、止血効果について報告しました。なかなか数字には現れにくい事柄ですが、手術後に少しでも患者さんに快適に過ごしていただくための工夫の一環です。よいことは遠慮なく他院にもまねしていただいてほしいので、情報提供をしています。肛門の手術後は「開放創」という傷をお尻のまわりに作ることがあります。その際に、傷がべたべたしたり、ひりひりしたりしない様にする工夫です。会の後の懇親会や二次会にも参加しました。今年は既に学会研究会で今回ふくめて4回も発表しています。「よーやっとるなー」と森谷外科の森谷先生に声をかけていただきました。今回は私も含め近畿からの参加も多く、大阪肛門診療所の佐々木先生、京都洛和会音羽病院の加川先生もご参加でした。特にうれしかったのは、香川・前田病院の香山先生が、前回近畿での私の発表を聞き、論文をみて麻酔前の冷却法を実際にやって頂いているとのことでした。これまで使用されていたやり方よりも効果があるとの手応えを教えていただきました。とてもうれしいことです。自分のやっている工夫が、論文、発表になり、それが医学の現場を変えて行っている!医者として科学者として一番うれしい瞬間です。またがんばろう、と力も湧くというものです。写真は姫路駅にはいってくる「さくら号」です。指定席がグリーン車なみに広いのでよく乗っています。(LF1 200mm相当)

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