2014年9月20日(土)は、広島で開催された第63回中四国肛門疾患懇談会に参加してきました。今回のテーマは高齢者の直腸病変(悪性疾患をのぞく)でした。前田病院(香川県高松市)の香山浩司先生は、高齢発症のクローン病について報告されました。ほんの10数年前には「若いひとの病気」とされていたものですが、隔世の感があります。渡辺病院(愛媛県松山市)の小野芳人先生は直腸潰瘍について、経験例について報告、考察されました。また森谷外科(岡山市)の森谷行利先生は、本邦で初となる、「肛門管に生じたIgG4関連疾患の一例」の報告をされました。現在注目の新しい疾患概念です。症例報告されたなら、きっと今後教科書に引用されるべき報告になると思われます。日々出会う稀な病態を、簡単に見過ごすことなく、日常の診断治療と研究意識が両輪となって回っていれば、このような発見報告になるのだと感銘を受けました。また森谷先生には、次回の六甲肛門疾患研究会で発表予定の「肛門裂傷の手術」について、色々お尋ねもできました。近々医院へも出向いて見学できれば幸いと考えています。ほか懇談会では、山口県周南市の宇都宮先生の報告もあり、座長の周南記念病院竹重元寛先生の発表もありました。もうおひとかたの座長をされたのは螢クリニック(山口県下関市)の堀地義広先生でした。充実した集会でした。次回座長の高知の小野二三雄先生からは宿題まで頂いてしまいました!有り難いことです。またしっかり勉強します。
広島までは、姫路から新幹線を使えば1時間弱です。姫路から新快速で1時間といえば大阪と同じですね。ただし交通費は新幹線は高く5倍ですけれど!それだけの価値のある時間でした。懇親会の二次会にも参加させていただき、広島の石田先生、藤原先生、中川先生、倉敷の瀧上先生、そして恩師竹馬浩先生のお元気な様子が伺えたのが良かったです。
写真はのぞみ号からみたマツダスタジアムです。昨年甲子園が(少し!)赤くなって、我々阪神ファンは青くなったものですが、さすが本拠地は360度まっかっかですね。この日は1,2,3位の巨人、広島、阪神全て勝ちました。(A7 G-Planar 35/2)
医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。携帯向けHPはこちらです。パソコン向けHPはこちらです。
広島までは、姫路から新幹線を使えば1時間弱です。姫路から新快速で1時間といえば大阪と同じですね。ただし交通費は新幹線は高く5倍ですけれど!それだけの価値のある時間でした。懇親会の二次会にも参加させていただき、広島の石田先生、藤原先生、中川先生、倉敷の瀧上先生、そして恩師竹馬浩先生のお元気な様子が伺えたのが良かったです。
写真はのぞみ号からみたマツダスタジアムです。昨年甲子園が(少し!)赤くなって、我々阪神ファンは青くなったものですが、さすが本拠地は360度まっかっかですね。この日は1,2,3位の巨人、広島、阪神全て勝ちました。(A7 G-Planar 35/2)
医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。携帯向けHPはこちらです。パソコン向けHPはこちらです。