姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

姫路ゆかたまつり2016 岡崎外科 肛門科のブログ

2016-06-23 15:22:19 | 大手前通り周辺
6月22日より姫路ゆかたまつりが開催中です。お祭りの人出が多くなる午後も開院しています。写真のように用のないかたの姫路不動ビルへの入場を防ぐために、バリアがしてありますが、横からビルへお入りください。通常通り診療しています。気候不順の折からお腹、おしりの調子の悪くなるかたが増えています。健診や採血のデータをお持ちください、もちろんお薬手帳も忘れずに。これらがあればできるだけ早く処置を行うことができます。

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近畿肛門疾患懇談会の御礼と臨床肛門病学発刊(論文も!) 岡崎外科ブログ

2016-06-19 21:25:08 | リアル
2016年6月18日(土)は、グランフロント大阪で開かれた第106回近畿肛門疾患懇談会の司会と発表をしてきました。無事に終了できてホッとしています。今回も盛況で医師121名、コメディカルのかた6名の合計127名のかたに集まっていただきました。ありがとうございました。先生方の演題も多彩で示唆に富み、どんどん質問やコメントが相次ぐ状態で、時間が余るようなことはありませんでした。どうじん会道仁病院の宮崎先生は、外来での直腸肛門周囲膿瘍の切開治療についての発表。畑肛門医院の畑先生には、膿瘍切開後のビスマスを用いた処置の方法。泉南市の野上病院の金川先生には、硬化療法のパオスクレーを見直す内容の発表をいただきました。大変盛り上がりましたので、私の発表「ビスマス製剤の応用とゴム輪結紮療法の工夫」については時間調整も兼ねまして、少し短めの発表としました。その後ミニレクチャーとして土庫(どんご)病院奈良大腸肛門病センターの稲次先生から「稀な直腸肛門病変」としてたっぷりご講演いただいて、しっかり勉強しました。ミニレクチャーの司会をされた平和会吉田病院消化器内視鏡・IBDセンターの藤井先生から今回の会が盛り上がったことについてお褒めをいただいてとても嬉しく思いました。

今回は同時に雑誌の編集に最初からかかわった1冊目の雑誌として「臨床肛門病学」第8巻1号が発刊になりました。雑誌のどこをみても、査読のことや、編集委員会でのやり取りが思い出され感無量です。また本号には、当院での肛門部嚢胞(anal gland cyst)を含んだ症例報告を門田先生に執筆していただきました。病理は黒川先生に評価をお願いしたので、門田先生黒川先生との共著論文となりました。当院だけの症例では物足りなかったものが、くしくも同時期に同じような症例を経験した縁で、一つの立派な論文にすることができました。感謝とともにご報告いたします。これからも一つひとつの症例を大切にしながら、患者さんを治す(治すのを手伝う)だけでなく、少しでも学問を進めていくために尽くしたいと思いました。大変ですが、とても充実した1日でした。写真は門田先生の論文の表紙です。


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院内風景と近畿肛門疾患懇談会のおしらせ 岡崎外科肛門科ブログ

2016-06-16 12:23:10 | 医院内外の様子
梅雨時のうっとうしい季節ですが、お元気でしょうか。この時期は、気温の変化が激しく、便秘や下痢などに注意が必要ですね。食べ物の鮮度についてもよくご注意くださいね。写真は院内の様子です。

さて今週末は大阪グランフロントで開かれる近畿肛門疾患懇談会の司会をいたします。これまで発表は何度もありますが、司会は初めてで、少々緊張します。本会は日本大腸肛門病学会の地方会という位置付けですが、学会会員でなくても肛門科に興味のある医療者に広く門戸を開いて、自由な参加、自由な議論を特長としているのです。ですから日常診療で「おしり」に関わることのある外科系の先生やかかりつけ医の先生方にも広く参加していただいています。今回のテーマは「肛門の小手術」。肛門科外来でのちょっとした工夫など、臨床にすぐに役立つテーマの演題が揃いました。会費は懇親会費込みですので、「学会+夕食」と考えていただくとよいですね。たくさんの先生方の参加をお待ちしています。下の写真はお知らせのハガキです。懇談会の予定表はこちらです。

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