姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

介護の心配はありませんか? 岡崎外科 姫路の肛門科のブログ!

2015-10-25 16:15:46 | リアル
最近患者さんの言われることで、印象的なものがあります。「このお尻では、介護になったらどうなるかと心配で」と言われるものです。良くお話を聞きますと、自分のお尻が自分で世話できなくなったときに、今のお尻で大丈夫でしょうか?という心配です。確かに介護してもらうには、しやすいお尻と、しにくいお尻があることは確かなようです。腫れている、脱出したまま、拭き取りにくい、などなどです。当院にはすでに介護の施設から手術の依頼や治療の依頼が多くあります。日帰り手術ですので、同居の親族や、施設のスタッフなどの付き添いが必要ですが、一度心配のあるかたはご相談ください。手術や治療によって、介護しやすいお尻になって、ご本人も、介護のスタッフも笑顔になるのを見ていますと、こちらもうれしいものです。

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2日続きの研究会・学会発表でした 岡崎外科姫路の肛門科のブログ

2015-10-24 23:04:08 | リアル
2015年10月17日(土)と18日(日)は、2日連続で研究会と学会で発表をしました。まず土曜日はホテルサンルートソプラ神戸で開かれた、第37回六甲肛門疾患研究会、そして日曜日は医師会館で開かれた第68回兵庫県医師会医学会でした。いずれも肛門科手術における術後合併症予防についての報告をしました。土曜日の研究会は私たち兵庫県の肛門科にとっては一番大切な研究会です。今回はこれまで最多の60名を越える参加がありまして、世話人の一人としても大変うれしい限りであります。一方医師会医学会の方も今回で8年連続の参加、発表となりました。医師会は一部では「医師による圧力団体」と思われている節がありますが、私は医師会とはやはり学術団体であるべきと考えていまして、その実施のためにも研究の発表を心がけています。土曜日の「六甲」のほうは専門家の集団であり、「尖った議論」が楽しいものですが、一方日曜日の「医師会医学会」のほうは結構変わっています。医学の最先端を行く研究から、学会と言うには無理のあるようなお話もあります。発表の専門科目や内容もいろいろなので、頭の活性化にはよいものです。座長の先生方は毎回これらの無理な発表にたいしても、うまくまとめられて、なんとか学会の体裁にされるので「たいしたものだな」と感心する次第です。勉強になります。座長も大人でなくてはなりませんね?

頭の活性化といえば、三宮駅前のジュンク堂で2011年復刊の東洋文庫「江南春」を見つけて購入しました。最近、1989年に訪れた杭州の西湖の漢詩を読んでいて、数冊を経て本書に至りました。またそのことは別の機会に。写真はジュンク堂の入っているサンシティ(ダイエー)のビルからみたポートライナーの駅の様子です。(LF1)

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日本大腸肛門病学会評議員を委嘱されました 岡崎外科 姫路肛門科のブログ

2015-10-15 13:12:12 | リアル
本年2015年9月より、日本大腸肛門病学会の評議員になりました。学会評議員とは専門医になってから、さらに指導医になり、その後の業績審査により選ばれるものです。大腸肛門科領域の日本で唯一の学会ですから、その学会の進む方向を決めて行く人たちの一員に選ばれたことになります。肛門科領域では評議員のほか、理事、名誉・特別会員などの約70人ほどがそれにあたります。今後は自分の医院の運営だけでなく、日本の肛門科全体のことも考えて行かなくてはならないということです。責任重大ですが、できるかぎりがんばろうと思っています。学会の評議員はさすがに錚々たる先生方ばかりで、ちょっと気後れしそうですが。評議員の名簿が一般に公表されています。大腸肛門領域で、内科系、大腸外科系、肛門科系に分かれて表示されています。ここに表示されているドクターの在籍している医療機関が日本の肛門科のあり方を決めているとご理解ください。評議員の名簿はここにあります。(写真は評議員委嘱通知書の一部です)

それで早速皆さんにご迷惑なお願いですが、名古屋で開かれる学会前日の評議員会出席のため、今年は11月13日(金)に加えて、前日11月12日(木)の午後も休診とさせて頂きます。ご了承ください。


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中四国肛門疾患懇談会に参加 姫路肛門科岡崎外科のブログ

2015-10-04 22:10:49 | リアル
2015年10月3日(土)はホテルグランヴィア広島で開催された、第65回中四国肛門疾患懇談会に参加しました。今回は「高位筋間痔瘻の診断と治療」と題し、福山医療センターの岩川和秀先生と児玉クリニック(福山)の児玉雅治先生の座長でした。比較的簡単に診断がつき、治療のしやすい低位筋間痔瘻に比べて、高位のものは、診断も難しく、また治療にも特別の配慮が必要なものです。今回特に話題になったものはIIHタイプのものです。当ブログでは膿瘍はここへ、痔瘻はここへ、記載があります。今一度ご覧くださいね。開催前に少し時間があったので、広島駅前の福屋のジュンク堂に寄りました。姫路駅のジュンク堂よりもずいぶん広くて、本も多かったです。いいですね。写真は福屋屋上から見た猿猴川の様子です。中央の橋を5両連結の路面電車が渡っています。(M8 Summilux 35/1.4)

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