春からの宿題であった、日本大腸肛門病学会雑誌特集号の依頼原稿の作成がやっと終わりました。裂肛の保存的治療についての総説論文です。2回の査読を経て最終投稿したところです。自分の研究論文の場合は、自分の思うままの論理構築が可能ですが、総説となるとこれまでのあらゆる研究結果を踏まえての論理構築が必要になります。これほどしんどいものとは思いませんでした。昨年は、ポリエチレングリコール製剤の教科書(先端医学社)の執筆があり、論文とは違う苦労をしたものです。学会でも責任のある立場になってくると、好きな研究だけでは許してくれないものですね。しかしできる努力を全て行っての論文です。あと校正を経て掲載になります。掲載になりましたら、皆さんにもお伝えします。幸い日本大腸肛門病学会雑誌は誰でもアクセスして読むことができますので、裂肛について深く知りたい方はご覧ください。(写真は引用文献のコピーとファイルの山の一部です)
病院への受診は不要不急ではありません。最近最初の受診が遅れたことで、重症化している方があります。とてももったいないことと思います。マスクをして受診してください。重症になってからの受診も多いですが、緊急手術含めてなんとか回しています。おこまりのかたは受診をためらわずにお願いいたします。
HPです。
お尻のことで、困っておられる方はマスクを着用してお越しください。診療時間は月〜金の午前は9時〜12時、午後は3時30分〜6時30分です。症状の強い方は時間内の早いうちにお越しください。
ご来院の皆様へもマスクの着用をお願いしております。フェイスシールドやマウスシールドはマスクとしての感染拡大防止効果はありません。マスク(できるだけ不織布製)をお願いします。
熱のある方は院内に入らず、掲示に従ってドアの外から電話で連絡してください。
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