当院発の排便コントロールについての最新論文が刊行されました。
「大腸外科・肛門外科領域での排便コントロールにおける薬剤選択の現状:医師対象インターネットアンケート調査」というタイトルで、私の所属する日本大腸肛門病学会の外科医師を対象にした調査論文です。慢性便秘症コントロールにどの程度整腸剤などが使用されているかを、初めて数値を出して報告したものです。当院でも整腸剤を使用している方がたくさんあります。ご希望の方には内容をお知らせすることができます。お尋ねくださいね。
論文は、医事出版社「診療と新薬」2020年57巻461-468頁に掲載されています。診療と新薬webはこちらからもアクセスできます。上記巻、頁から見ることもできます。
当院は便秘治療の教科書の執筆を依頼されるように、毎日が「便秘外来」の状態です。守備範囲は便秘のみならず、正確には「排便障害外来」ですね。
ご来院の皆様へもマスクの着用をお願いしております。
現在当院は通常通りの診療です。不要不急の外出を控えて、引き続き無理をしないで体力を温存し、しっかり手洗いを心がけてください。お困りの方はこれまでどおり診察を受けにおいでください。初診の予約は必要ありません。直近の健診結果などお持ちになればさらに早く対処できる場合があります。術後の通院回数はできるだけ減らす方向で調整しています。最近心配なのは、重症になってから来院される方が増えたことです。コロナウイルスが心配で病院に行きにくいからと思います。出血や、痛みの強い場合は躊躇なく受診してくださいね。
熱のある方は院内に入らず、掲示に従ってドアの外から電話で連絡してください。
「便秘のお話」YouTube ごらんいただけましたか?こちらからご覧ください。現段階でのガイドラインにそった説明をしています。一度ご覧ください。
「おしりラボ」みてください。
検索サイトで「じなび」で検索。jinavi.comでもアクセスできます。じなびの最初のページの右下に「教えて!ドクター」があります。ここをクリックしてご覧ください。スマホの場合は一番下におすすめコンテンツとあり、そこに「教えて!ドクター」があります。ここからもリンクしています。
今年も週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院2019」に掲載されています。本屋さんでご覧ください。
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