近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

名も知れぬわが家のバラの花

2007-05-15 13:21:42 | 花好きずき
 きょうは天気予報で注意されていた通り、昼少し前に雷がゴロゴロ鳴り出したと思った途端、大粒の雨がザーザーと降ってきて、おまけにヒョウまでざらざら落ちてきた。
低気圧の影響とはいえ、まだ雷は鳴っているし、雨も結構降っている。
 こういう天気は、咲き出した花や植え出した野菜の苗にはえらい迷惑である。
名も知れぬわが家のバラの花達もようやく咲き揃ってきたが、無情の雨に濡れそぼってている。














【薔薇(ばら)】

・薔薇(ばら)科。
・学名 Rosa : バラ属
  Rosa(ローザ)は、
  ギリシャ語の「rhodon(バラ)」やケルト語の「rhodd(赤色)」が語源。
・開花時期は、5/1頃~11/25頃。
・とげのある木の総称である「うばら」または「いばら」(茨)が、「ばら」
 に 略された。
 (「茨」は”とげのある、つる草”を総称したもの)
・つぎつぎに咲く。開花期間は長く書きましたが、春(5~6月)と
  秋(9~11月)に咲くものが多いようです(いろいろ種類がある)。
  夏は暑いのでひと休み。
・甘い香り。香水の材料にも使われる。
・草丈が20~30cmで、花の大きさが3cmぐらいの小さい薔薇を一般に
  「ミニ薔薇」と呼ぶ。 たくさん花をつける。
・古代から、繁栄と愛の象徴とされた。
  ギリシャ神話では、愛と美の女神「アフロディーテ」が 海から誕生したとき
  に、大地がそれと同じぐらい美しいものとして、バラの花を作ったとされて
  いる。
  ギリシャ時代には、ビーナスに結びついて、「愛と喜びと美と純潔」を象徴
  する花とされ、これが、花嫁が結婚式にバラの花束を持つ風習につながった
  とされる。
  ギリシャの叙情詩人アナクレオンが、 紀元前6世紀(2500年前)に、
  「バラなる花は恋の花、バラなる花は愛の花、 バラなる花は花の女王」と
  唄っている。

(出典:「季節の花300」)