近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

ボシャボシャの雨に耐えるジギタリス

2007-05-17 08:49:49 | 花好きずき
 朝からボシャボシャと雨が降っているが、こんな日は外に出ることもなく、暇を持て余すことが多いものである。 
 庭先のジギタリスも結構よく咲いているのだが、雨に当たると花びらが痛んで落ちてしまう。先日の強風で倒れたものも多く、ほとんどが支柱で支えてあるのだが、まだ上へ上へと咲いていく途中で風だの雨だのと、自然は実に厳しいものだという思いがする。
















【ジギタリス】

(狐の手袋(きつねのてぶくろ))

・胡麻葉草(ごまのはぐさ)科。
・学名 Digitalis purpurea
     Digitalis : ジギタリス属
     purpurea : 紫色の
   Digitalis(ジギタリス)は、ラテン語の
   「digitus(手袋の指)」が語源。
   手袋の指(サック)のような形から。
・ヨーロッパ南西部原産。
・初夏から梅雨の頃にかけて、紫色や赤色の釣鐘状の
 花を斜め下向きにいっぱいつける。
・耐寒性が強い。
・鑑賞用、薬用。
  乾燥した葉っぱは心臓病の薬として用いられる。
・別名 「狐の手袋(きつねのてぶくろ)」
    まさに花の形のとおり。
   「フォックスグローブ」英名です。

(出典:「季節の花300」)