ラミ連発12点!逆転!V28号に単独キング29号…巨人3連勝 ― スポーツ報知
◆巨人12―4ヤクルト(26日・東京ドーム)
連夜の逆転勝ちで、巨人が貯金を今季最多の8とした。ヒーローは2打席連発のラミレスだ。7回、木村拓の同点4号の後、2死一塁から勝ち越しの28号2ラン。8回にはホームランダービー単独トップとなる29号3ランを中堅に運んだ。古巣ヤクルト戦で9発、打率・491というキラーぶりを存分に発揮し、3連勝を呼んだ。今月9本塁打の夏男が、猛暑の中、チームをしっかりけん引する。
いつもよりも早く、ダイヤモンドを一周した。ラミレスは顔を真っ赤にして、ベンチ前で仲間たちとハイタッチを交わした。待ち構えたテレビカメラに、立ち止まることなく素通りしそうになったが、慌てて簡略化したパフォーマンスを披露。「相棒のジャビットがいなかったから。彼は罰金だよ」と笑ったが、それだけ興奮していた。
ここしかない場面で飛び出した千金弾だった。7回、2死から同点に追いつき、なおも一塁。松岡のカウント0―1からの外角高め、142キロの直球だった。見逃せばボールだった難しいコースにバットを合わせると、打球は右翼席で弾んだ。「後ろの打者につなぐ気持ちでコンパクトに振っていった結果。ホームランはたまたまだよ」7試合ぶりの28号勝ち越し2ランに、声のトーンは上がりっ放しだった。
ラミ2発!巨人4発“大花火”で逆転劇勝 ― スポーツニッポン(gooニュース)