原巨人、コイ患い…また高橋建にやられた ― スポーツ報知
◆広島6―4巨人(28日・広島)
巨人が、広島のベテラン左腕・高橋を打ち崩せず、今季初の5連勝と貯金10は後半戦に持ち越しとなった。6回まで三塁も踏めず、7回に敵失などで2点を奪ったが、今季4戦で3敗目を喫した。特に3、4番の小笠原とラミレスがともに4打数無安打とブレーキだった。
先発・栂野は3回3失点でプロ初黒星。5位の広島に、4勝8敗1分けと分が悪い巨人。球宴前ラストゲームの29日は、G党のために白星で締めくくる。
バットを左手に持ち、天を仰いだ。4点のビハインドを2点差に追い上げた9回。なおも2死一、二塁だ。木村拓のバットは永川の直球に空を切った。追い上げも届かず、高橋に06年8月11日から6連敗。「何とかしなきゃいかん。(対高橋は)3番、4番が打ってない。後半戦の課題です」原監督は唇をかみしめた。
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