楽天３連勝、３番目の男・永井が１４０球２失点完投で１０勝到達。

楽天永井が岩隈、マー君に続く２ケタ勝利 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

＜オリックス２－５楽天＞◇９日◇京セラドーム大阪

　楽天はオリックス戦で先発した永井怜投手（２４）が、２失点完投で今季１０勝目を挙げた。球団では岩隈、田中に続く３人目の２ケタ勝利投手となった。４位西武が勝ったためクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出マジック点灯はお預けとなったが、１０日のオリックス戦に勝利し、西武が敗れた場合はＣＳマジック２１が点灯する。

　楽天球団史上３人目の２ケタ勝利投手が誕生した。３年目の永井だ。９回２死、最後の大村を中飛に仕留め、イケメンの顔から白い歯がこぼれた。９回５安打２失点。今季４度目の完投で１０勝目。「正直、うれしいです」とヒーローインタビューで、また笑った。

　チームにとってのＣＳ出場も悲願だが、先発３本柱の完成もまた悲願だった。永井は「（周囲から）３人目が出てこないと言われてきた中で、その中で１０勝できたのはよかった」。今季唯一先発ローテーションを守り続けるプライドが、そう言わせた。

楽天がっちり３連勝　永井完投で１０勝目　憲史先制３ラン ― 河北新報(gooニュース)

東野、初回に３ラン被弾。打線もつながらず、３発空砲で連勝ストップ。

ラミ、阿部空砲12安打９残塁も巨人Ｍ14 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

＜横浜５－３巨人＞◇９日◇横浜

　巨人は横浜の継投をとらえきれず、連勝が５で止まった。相手を上回る１２安打も９残塁。再三の好機で適時打が出ず、横浜戦連勝も８でストップした。

　試合後、原辰徳監督（５１）は「東野が初回に３点を取られたが、いい具合に追い上げた」と振り返った。

初回、先発東野が３ランを浴びた。だが、今の巨人打線は追い付き、追い越す雰囲気は十分だった。反撃ののろしは４回。ラミレスが２試合連続の２４号ソロ。阿部は４試合連続となる特大の１５０メートル弾で１点差に追い上げた。

　しかし、後が続かなかった。５回から３イニング連続で得点圏に走者を進めながら１本が出なかった。
５回はラミレス、６回は阿部、７回は小笠原と強力ポイントゲッターが封じられた。

東野痛い！粘投も初回の１球で４連勝逃す ― スポーツ報知