原巨人、9回2点差追いついた! 阿部つない打! 脇谷犠飛! ― スポーツ報知
◆巨人4―4ヤクルト=延長10回規定により引き分け=(30日・東京ドーム)
敗色濃厚だった巨人が土壇場で粘った、意地を見せた。2点を追う9回、ラミレス、小笠原の連打で無死一、二塁とし、1死後、阿部がタイムリー。さらに一、三塁から脇谷の犠飛で同点とし、延長戦に持ち込んだ。ともに譲らず、2試合連続のドロー。6月は6勝11敗2分け、4位で終わり。気持ちを切り替えて、この日の粘りを7月反攻への足がかりにする。
流れを感じ取った。ベンチで戦況を見つめていた阿部は「後がない状況でつながってくれた。ここは絶対にものにしなくてはいけない」とバットを握った。2点を追う9回1死一、二塁。林昌勇の初球を右前へはじき返した。二塁走者・藤村がかえって1点差だ。敗戦の気配が漂う球場の空気を一振りで変えた。
なおも1死一、三塁。勢いに乗せられ、脇谷は「外野を越すつもりで入った」。速球に負けず、同点の犠飛を中堅へ運んだ。土壇場で追いついた。この回、先頭のラミレスが中前安打。続く小笠原の力ない打球は林昌勇が転倒し、遊撃内野安打となった。相手のミスを得点につなげるのが攻撃の鉄則。本来の打線に戻る兆しが見えた。
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敗色濃厚だった巨人が土壇場で粘った、意地を見せた。2点を追う9回、ラミレス、小笠原の連打で無死一、二塁とし、1死後、阿部がタイムリー。さらに一、三塁から脇谷の犠飛で同点とし、延長戦に持ち込んだ。ともに譲らず、2試合連続のドロー。6月は6勝11敗2分け、4位で終わり。気持ちを切り替えて、この日の粘りを7月反攻への足がかりにする。
流れを感じ取った。ベンチで戦況を見つめていた阿部は「後がない状況でつながってくれた。ここは絶対にものにしなくてはいけない」とバットを握った。2点を追う9回1死一、二塁。林昌勇の初球を右前へはじき返した。二塁走者・藤村がかえって1点差だ。敗戦の気配が漂う球場の空気を一振りで変えた。
なおも1死一、三塁。勢いに乗せられ、脇谷は「外野を越すつもりで入った」。速球に負けず、同点の犠飛を中堅へ運んだ。土壇場で追いついた。この回、先頭のラミレスが中前安打。続く小笠原の力ない打球は林昌勇が転倒し、遊撃内野安打となった。相手のミスを得点につなげるのが攻撃の鉄則。本来の打線に戻る兆しが見えた。
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