内海も１点守り切れず、延長１０回引き分け。

坂本スクイズで先制も原巨人、延長１０回ドロー ― スポーツ報知

◆ヤクルト１―１巨人＝延長１０回規定により引き分け＝（１２日・秋田）　

巨人が今季３度目の延長戦の末、ヤクルトと引き分けた。７回、坂本が自身初となるスクイズバント成功で先行。その裏、先発・内海が同点に追いつかれたが、懸命の継投で最近４試合で２戦連続３度目、今シーズン５度目のドロー。交流戦前最後の試合となる１３日に、今季初の勝率５割に再びチャレンジする。

　球場全体がどよめいた。三塁側ベンチの原監督だけは冷静に、何度もうなずいた。両チーム無得点で迎えた７回１死三塁。３番・坂本の２球目に、まさかのセーフティースクイズ。打球が一塁線に転がるのを確認すると、三塁走者・長野がスタートを切って本塁を駆け抜けた。

坂本スクイズも…巨人引き分けで５割復帰ならず ― サンケイスポーツ

坂本がスクイズ　村田にバント指示…執念采配もドロー ― スポーツニッポン

攻撃陣決め手欠くも、投手陣踏ん張り引き分け ― 巨人軍公式サイト

楽天、今季初の４連勝で勝率５割。塩見、８回二死まで１失点の好投。

楽天・塩見、敵地で初勝利「直球を勝負球に」 ― サンケイスポーツ

（オリックス１－２楽天、１２日、京セラドーム大阪）

楽天は塩見が今季初めて敵地で勝った。左腕から右打者の内角を突く速球を効果的に使うなどし「持ち味である直球を勝負球にした」と納得の表情を浮かべた。

　八回２死無走者から満塁のピンチを残して降板し「まだまだそういうところが甘い」と反省も忘れなかった。

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星野監督「センイチ」勝目　名参謀の故島野氏へ感謝も ― スポーツニッポン