近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

金平糖のようなカルミアの蕾

2007-05-20 17:43:35 | 花好きずき
 このところおかしな天気が続いていたが、きょうは風が少しあるものの、雲ひとつない晴天が広がっている。
 うちには白と赤のカルミアがあるが、白のほうはとっくに咲いていたけれど、赤のほうはようやく蕾が開いてきたところである。
カルミアの蕾はちょうどお菓子の金平糖のような形をしていて、それが開くとおわんのような感じの花になる。











【カルミア】

・躑躅(つつじ)科。
・学名 Kalmia latifolia
   Kalmia : カルミア属
   latifolia : 幅広の葉をもつ
  Kalmia(カルミア)は、18世紀の
  スウェーデンの植物学者「Kalm(カルム)さん」の
  名前にちなむ。
・開花時期は、 5/15頃~ 6/5頃。
・北アメリカ原産。
・花は咲く前に”こんぺいとう”のような形になる。
 おいしそう♪ 花の形はおわん型。
・別名 「アメリカ石楠花」(アメリカシャクナゲ)。
      そういえばシャクナゲっぽい。
    「スプーンの木」
      インディアンは、この木の根からスプーンを
      作ることから。

(出典:「季節の花300」)

プロ2年目、松崎が初勝利、だが・・・岩隈、肉離れでまたもや離脱。

2007-05-19 12:02:25 | 楽天イーグルス

やっと勝った!楽天松崎23戦目で1勝 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

<楽天5-0ロッテ>◇18日◇フルキャスト宮城

 やっと勝った。プロ野球タイ記録のデビュー11連敗だった楽天2年目の松崎伸吾投手(23)が、ロッテ戦で初勝利を挙げた。
エース岩隈が左脇腹付近に張りを訴えて4回で突然降板した後を受けるスクランブル登板だったが、2回2/3を無失点に抑え、白星を勝ち取った。楽天は昨年より約1カ月早い球団最速の20勝目で、単独4位となった。

 負け続けていた左腕が初めてお立ち台に立った。生まれ育った地元東北のファンに大きな拍手を送られ、感極まった。「ここまでとても長かったので…。(初勝利は)親に伝えます。うれしいです」。松崎は目に涙をため、声は震えた。常に叱咤(しった)激励してくれた母充枝さんに、やっとうれしい報告ができる。プロ2年目、23試合目の登板でようやくウイニングボールを手にした。

岩隈、左脇腹肉離れ 前半戦絶望か ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

 ひとり出遅れていた若手投手陣の松崎が、岩隈のアクシデントをカバーして、プロ2年目にして初勝利を上げた。
若手が成長することは嬉しいが、せっかく戻ってきた岩隈が左脇腹の肉離れでまたしても故障離脱という状況は、チームにとっては大きな痛手である。

「盆と正月とクリスマスが一緒に来たよ」、山崎、3発5打点の快進撃!

2007-05-18 14:06:10 | 楽天イーグルス

楽天史上初!山崎武3発 ノムさん絶賛「3冠王だな」― スポーツ報知

◆日本ハム6―11楽天(17日・東京ドーム) 

 ベテランパワーが爆発だ。山崎武のバットが鮮やかな放物線を3度描いた。6回2死二塁、カウント1―1から伊藤の直球をとらえ、豪快な打球を左翼席へ放り込んだ。この日3本目となる18号2ランに「盆と正月とクリスマスが一緒に来たよ。やばいね」と笑い飛ばした。1試合3発はチーム史上初の記録で、自身は99年5月9日の広島戦(広島)以来2度目。球団創設からの“生え抜き”アーチストが圧倒的な輝きを放った。

 “主役”のお株を奪う勢いだった。38歳にして衰えを感じさせない1試合3発。田中幸の通算2000安打達成に注目が集まる中、まずは初回に先制の16号2ラン。同点の4回は左翼席上段へ勝ち越しの17号ソロをたたき込んだ。4回には田中幸が大記録を達成したが、その余韻の残る6回に度肝を抜くダメ押し18号2ラン。1つ年下のスラッガーがファンの視線をくぎづけにした。

ボシャボシャの雨に耐えるジギタリス

2007-05-17 08:49:49 | 花好きずき
 朝からボシャボシャと雨が降っているが、こんな日は外に出ることもなく、暇を持て余すことが多いものである。 
 庭先のジギタリスも結構よく咲いているのだが、雨に当たると花びらが痛んで落ちてしまう。先日の強風で倒れたものも多く、ほとんどが支柱で支えてあるのだが、まだ上へ上へと咲いていく途中で風だの雨だのと、自然は実に厳しいものだという思いがする。
















【ジギタリス】

(狐の手袋(きつねのてぶくろ))

・胡麻葉草(ごまのはぐさ)科。
・学名 Digitalis purpurea
     Digitalis : ジギタリス属
     purpurea : 紫色の
   Digitalis(ジギタリス)は、ラテン語の
   「digitus(手袋の指)」が語源。
   手袋の指(サック)のような形から。
・ヨーロッパ南西部原産。
・初夏から梅雨の頃にかけて、紫色や赤色の釣鐘状の
 花を斜め下向きにいっぱいつける。
・耐寒性が強い。
・鑑賞用、薬用。
  乾燥した葉っぱは心臓病の薬として用いられる。
・別名 「狐の手袋(きつねのてぶくろ)」
    まさに花の形のとおり。
   「フォックスグローブ」英名です。

(出典:「季節の花300」)

なかなか思い通りに写らなかったアブチロン

2007-05-16 15:56:59 | 花好きずき
 きょうは雲の合間から薄日が射しているような天気だが、また、かなり強めの風が吹き出しきて、首の重い花たちは横殴りにあおられて揺れている。
 うちにはチロリアンランプと呼ばれるものと、花が幅広、傘状のタイプのものと2種類のアブチロンがあリ、4月初め頃からずっと咲いているが、写真に撮ろうとするとなぜかピンボケ気味になってしまい、思い通りに写らなかった。
ちょっと見には同じ仲間とは思えないが、面白い形の花である。














【アブチロン】

・葵(あおい)科。
・学名 Abutilon megapotamicum(赤いランプ型の花)
     Abutilon x hybridum (幅広の傘タイプの花)
  Abutilon : アブチロン属
   megapotamicum : ブラジルのリオグランデ川の
   hybridum : 雑種の
  Abutilon(アブチロン)は、
 ”家畜の下痢止めに効果がある”ということばに由来。
・ブラジル原産。
・6月から10月頃にかけていろんな色の花が咲く。
・釣りの浮き輪に似ている。花が幅広、傘状のタイプもある。
 両者、花の形がだいぶ違いますが同じ仲間だそうです。
・昔はこの木の繊維を使って布や繊維を作った。
・別名 「浮釣木(うきつりぼく)」
  「チロリアンランプ」
  赤い細長の花の方の別名です。うまく名づけたもんですね。

(出典:「季節の花300」)


延長12回、ウィットの犠飛で逆転勝ち、マー君も踏ん張って122球、1失点。

2007-05-16 11:46:41 | 楽天イーグルス

田中粘投!楽天 球団新の5連勝 ― スポーツニツポン(gooニュース)

【楽天3-2日本ハム】

東京ドームの三塁側地下通路。報道陣に囲まれていた楽天・田中の言葉が途切れた。「マー君、楽して2勝したんだからこれでチャラや」。声の主は球団新記録の5連勝にえびす顔の野村監督だった。試合時間4時間22分。我慢していた小用を足そうとトイレの扉に手をかけた71歳指揮官の姿に、18歳は「はい」と答えて噴き出した。

 「慎重になり過ぎて球数が増えてしまった。いらん1点をやらなきゃ僕も勝っていた。でも、チームが勝ったのでよしですよ」。6回2/3で122球を費やして4安打1失点。5四球など、2回以外は毎回走者を背負う不安定な投球だった。それでも6回まで無失点に抑えた。

楽天、球団新5連勝…延長12回熱闘4時間22分 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

 延長12回、日本ハムとの死闘を制し、楽天が球団新の5連勝を達成した。
先発のマー君は球数が多く不安定な投球だったが、6回までは無失点、7回に2000本安打をめざす田中幸雄のソロHRで1点を失ったものの、後続の陽、森本を打ち取り二死としたところで降板した。
122球を要したが4安打1失点で先発の責任は果たした。

名も知れぬわが家のバラの花

2007-05-15 13:21:42 | 花好きずき
 きょうは天気予報で注意されていた通り、昼少し前に雷がゴロゴロ鳴り出したと思った途端、大粒の雨がザーザーと降ってきて、おまけにヒョウまでざらざら落ちてきた。
低気圧の影響とはいえ、まだ雷は鳴っているし、雨も結構降っている。
 こういう天気は、咲き出した花や植え出した野菜の苗にはえらい迷惑である。
名も知れぬわが家のバラの花達もようやく咲き揃ってきたが、無情の雨に濡れそぼってている。














【薔薇(ばら)】

・薔薇(ばら)科。
・学名 Rosa : バラ属
  Rosa(ローザ)は、
  ギリシャ語の「rhodon(バラ)」やケルト語の「rhodd(赤色)」が語源。
・開花時期は、5/1頃~11/25頃。
・とげのある木の総称である「うばら」または「いばら」(茨)が、「ばら」
 に 略された。
 (「茨」は”とげのある、つる草”を総称したもの)
・つぎつぎに咲く。開花期間は長く書きましたが、春(5~6月)と
  秋(9~11月)に咲くものが多いようです(いろいろ種類がある)。
  夏は暑いのでひと休み。
・甘い香り。香水の材料にも使われる。
・草丈が20~30cmで、花の大きさが3cmぐらいの小さい薔薇を一般に
  「ミニ薔薇」と呼ぶ。 たくさん花をつける。
・古代から、繁栄と愛の象徴とされた。
  ギリシャ神話では、愛と美の女神「アフロディーテ」が 海から誕生したとき
  に、大地がそれと同じぐらい美しいものとして、バラの花を作ったとされて
  いる。
  ギリシャ時代には、ビーナスに結びついて、「愛と喜びと美と純潔」を象徴
  する花とされ、これが、花嫁が結婚式にバラの花束を持つ風習につながった
  とされる。
  ギリシャの叙情詩人アナクレオンが、 紀元前6世紀(2500年前)に、
  「バラなる花は恋の花、バラなる花は愛の花、 バラなる花は花の女王」と
  唄っている。

(出典:「季節の花300」)

唐種招霊(からたねおがたま)の花

2007-05-14 09:55:12 | 花好きずき
 ちょっと聞きなれない名前の木だが、木蓮の仲間なのだそうである。
親指の先くらいの小さな花だが、よく見ると木蓮の花を小さくしたように見えなくもない。花びらは5弁で、黄色がかった白い色をしている。
 うちにある木は高さが2メートルくらいなのだが、庭先なので枝がはびこるとすぐに切り落としていた。そのため、昔からある木なのに、花を見られるようになったのは2年ほど前からのことである。








【唐種招霊(からたねおがたま)】


・木蓮(もくれん)科。
・学名 Michelia figo
 Michelia : オガタマノキ属
  Michelia(ミケリア)は、 19世紀のスイスの植物学者、
  「Micheli さん」の名前にちなむ。
・開花時期は、 5/1頃~ 6/10頃。
・中国原産(「唐種」の語源)。
・香りがじつに特徴的。
 バナナのガムの香りがする(本当だよ♪)。
・「おがたま」は「招霊(おきたま)」からきている。
 神社などにも植えられることがある。
・「唐種小賀玉」とも書く。
・原産国の中国名を「含笑花」と書く。

(出典:「季節の花300」)

練馬区の祭典、第20回照姫まつりを見てきた。

2007-05-13 18:32:06 | 民俗・行事
 きょうは練馬区の春の祭典である第20回照姫まつりを見に行ってきた。
西武池袋線の石神井公園駅から10分ほどの場所にある石神井公園をメイン会場とした照姫まつりは、石神井城の城主・豊島泰経とその娘・照姫をめぐる伝説を基にした時代絵巻である。
 照姫まつりの呼び物は、野外ステージから池に沿って住宅街を通り、駅前会場を経て野外ステージへと戻る時代行列である。 
今回は練馬区が板橋区から独立して60年、第20回の催しということもあり、豊島泰経に田辺靖雄さん、奥方に九重佑三子のご夫婦、照姫には公開オーデションで選ばれた高校一年生の村田悠子さんが扮し、一際あでやかな時代行列が練り歩くものとなった。
 孫2人が金曜の夜から泊まりに来ていたので、止むを得ず連れて行ったのだが、そのためにステージで行なわれた演舞などは全く見ることができず、時代行列も駅前会場で垣間見たにすぎなかった。
こういうイベントに小さな子供を連れて行くと、どうしてもそうならざるを得ないので、できることなら一人で行くのほうがいい。

  【メイン会場の野外ステージ】



  【待機場所の照姫行列】



  【旗指物を掲げた重臣】



  【行列の露払い・龍神】



  【ほら貝、銅鑼、太鼓を奏でる鳴物武者】



  【いかめしい装束の警護武者】
  


  【桜の枝を持った可愛い稚児童姫たち】



  【アヤメの花を手にした花拍子】



  【行列の華、照姫様】
 


  【九重佑三子さん扮する奥方様】



  【観客に愛嬌を振りまくお女中たち】



※詳しい内容は下記を参照されたい。

練馬まつり・照姫まつり公式ホームページ

板橋区と東京消防庁による合同水防演習。

2007-05-11 15:54:06 | 民俗・行事
 きょうは板橋区と東京消防庁による合同水防演習を見るため、徳丸橋を渡り荒川の堤防沿いに戸田橋のそばまで自転車で行ってきた。
堤防下の河川敷が演習会場になっているのだが、本部席のある堤防上はかなり強い風が吹いていて、写真を撮ろうとするとよろけそうになるほどであった。
 本部席のテントは骨組みだけで天幕は外されていたし、消防ヘリによる救助訓練も中止されるほどだったが、消防団による土のう積みや特殊車両の出動演習、消防庁のハイパーレスキュー隊による救出訓練なども行なわれた。
一通りの演習を見てからまた堤防沿いに戻ってきたが、途中で強風にあおられて自転車に乗ることができず、所々歩きながらほうほうの体で帰ってきた。

  【重機による大型土のう工法】



  【骨組みだけの本部テント】



  【東京消防庁のヘリコプター】



  【自衛消防団の人たち】



  【土のう積み演習】



  【演習車両の集結】



  【ハイパーレスキュー隊の特殊車両】



  【ハイパーレスキュー隊による救出訓練】