じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

英気を養う

2008年05月26日 | 日々のこと

0805264 かみさんからは、「1人でいるときは私のことは忘れて、できるだけ自分の生活をエンジョイして・・・、とにかく元気で過ごしてね」と言われている。

ゴルフに誘われても行く気がせず、ひとりで映画もないだろうと行かず、ラヴの散歩と庭の草取りくらいかな・・・・暗いね (-_-;

しかし1人の生活は、案外と忙しいのだ。

朝食、昼食の準備、食べれば片付けはしないといけない、洗濯や掃除は3日に一回程度でよいがそのほかにも翌日の食料の買い物とか、夕食とかあれやこれやとやることはあるものだ。3食をまかなっていくことだけでも結構な仕事であることを知ることとなった。

それでも病院での付き添い(と言うほどでもなくて傍にいるだけ)に比べれば随分とリラックスできる。気ままに自由に行動できる、寝転べる、ボリュームを上げて音楽が聴ける・・・・とにかく英気を養っておかなければならない。

・・・・

普通の病室と違い、バイオクリーンルームは、いちいちスタッフルームの真ん中を通り抜けて二重扉を経て廊下へ出入りすることになっているので、買い物や洗濯やトイレに行くのにもちょっと気を使わねばならない。おまけに入室する際は念入りに手洗いと消毒をしマスクをすることになっている。付き添いといってもなかなか気疲れする。

でも私は自由に廊下に出て、屋外にも出られるが・・・かみさんはそれも出来ない。

もう一ヶ月以上も閉ざされた病室で、さらにこれからも暫くは我慢しなければと思うと、不憫で仕方がない。2,3ヶ月前までは毎日のようにテニスをしていたのだから。

とこうしてまたまた、かみさんのことを考えてしまうのである。

・・・・

ところで先日のホテルは失敗した。

病院へ歩いて5分、一泊4400円、駐車料金無料につられて3泊した・・・

ところが部屋に一歩入ると、灰皿に顔を突っ込んだようなニコチンの臭い、ベッドにも壁にも染み付いていて、臭いは数分経てば慣れる筈がさにあらず、まさかこれほどとは思わず苦痛のホテルライフであった。古いし禁煙ルームがない・・・二度と泊らないぞ! 

早速次回は、その前の時に泊った3月オープンの新しい快適なホテルに予約した。

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コメント
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