じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

1人暮らし

2008年05月09日 | 日々のこと

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かみさんが入院して以来全く飲んでいない。

過去にビールを飲んだ後に心房細動(AF)発作を起こしたことが複数回あって、医者も発作の要因のひとつだということだった。

それでもかみさんが傍に居るときは「先に食事と水分をとってから、一気はダメ少しずつゆっくり飲むのよ」、ということで飲ませてくれていた。

もしも発作を起こしてもすぐに対応できたからだが、1人だとそこのところがさすがに心配で飲むのを躊躇してしまうのである。よけいな心配をかけてはならない。

・・

・・・

そんな事もあって、毎夜息子から定期便のように安否の電話がかかってくるようになった。

「お袋は病院だから、むしろ何かあっても安心だが、親父は倒れていても誰も気がつかないってこともあるだろう・・・・」

「それはまずないだろうよ、まだ若いし自分なりに節制注意をしているよ、余計な心配だね」

といいながらも孫の声が聞けるので顔がほころんでしまう。

以前はあまり使うことも無かった携帯が大いに役立っている。もしも携帯が無い世の中であったなら・・・どんなにか心配とストレスは大きいことだろう。

・・・・・・

それにしても、世の中には大変な数の1人暮らしの老人がいるけれど、みんな何がしかの寂しさと不安を抱きながら暮らしているのだろうなあ。

とりわけ男というものは・・・・

コメント
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