じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

オケラの鳴き声

2011年10月12日 | 日々のこと

加齢のせいか、多分薬のせいだと思うが長らく続く耳鳴りがきつい。
不思議なもので、何か仕事をしているとまぎれているが、
意識すると地虫のようなジーンと、かなり酷いのである。

  

思えば昔、静寂な田舎の夜道にどこからともなくジーーーと聞こえた。

地虫、あれはケラの鳴き声と言われていた。
昆虫はオスだけが鳴くが、この虫だけはメスも鳴くのだと、

最近になって、yuuの図鑑で知りました。

  

もう何年も見かけたことがない、恐らく最近の子は目にしたことがないでしょう。
子供の頃は田植え前のしろ掻きをした後などに、水の上でよく見かけて捕まえたものです。
両手で包み込んだときの、あのくすぐったい独特の感触を思い出す。
子供の指の間をこじ開けるほどの力。
モグラをミニチュアにしたような強力な前足です。
小さな羽根があるから昆虫だが、恐らく飛ぶことは出来ない地中生物ですね。

  

 

今朝気付いたら、yuuが無造作に玄関に飾っていました。

桂浜で拾ってきた小石と散歩道で持ち帰った松ぼっくりです。

1110121

コメント (4)
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