じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
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画期的?

2018年10月02日 | 日々のこと

ノーベル医学・生理学賞に京都大学の本庶佑さん(76)が決まったそうですね。

既にがん医療に実用化されているもので、素晴らしい事です。

 

山中さんは別にして、これまでの受賞者は皆お歳を召された方ばかりですね。

昔は研究開発費がそれなりに潤沢だったのでしょう。

最近は基礎研究などにかける国家予算が大幅に削減されていると聞きます。

「それが何の役に立つのか」と言う事らしい・・・・

日本の将来にかかわる技術開発の立ち遅れが危惧されている。

 

オプジーボ、少し前からよく耳にしていた画期的な免疫治療新薬です。

当初は一人の治療に3500万円もかかると言われ、

保険がきくとしてもこれでは手が出ない・・・

何より健保財政に大変な負担がかかる、とされてきたが

その後政策で薬価が段階的に下げられて、特に進行肺がんに著効あり光明です。

森元総理もこれで元気になったと言われていますね。結構なことです。

 

免疫療法と言えば10年以上も前から、町中のクリニックなどで様々な療法、、

自分の免疫細胞を取り出し体外で増殖させてから体内に戻す、などという

いかがわしい療法が行われ、藁にもすがる患者を食い物にしてきた。

 

 

今回のものはまったくそれとは違う、

免疫細胞のPD-1という弱点を「盾」で防御した上で「槍」でがん細胞をやっつける、

というもの。ホントは難しいことだけど何だか分かりやすい説明で納得しやすい。

 

ただ、がんの種類や人によってもその効き目はまだ限定されていて、

更に幅広く適用され、今後の進歩が期待されますね。

 

 

第四次安倍内閣が発足した。

「閉店セール内閣」 「わくわくし内閣」 などと野党からは揶揄されている。

コメント (10)
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