初秋を過ぎて秋たけなわ、この上ない穏やかな日和でした。
こんな日は午後3時頃に出かけて、散歩の足を延ばします。
あちこちにコスモスが風になびき、採る人もない柿がたわわに枝をしだれさせています。
あぜ道にクコの真っ赤な実が鈴なり
文字通りの茶花
2年前に知った「中野神社」にも寄り道してきました。
ここは恐らく地域でも知る人はごくわずかだと思います。
その昔、平安時代、東国では平将門、瀬戸内では藤原純友の乱が起きた。
神社境内の由緒記によれば、
戦に敗れた純友は四国に逃れて、最後は生子山(煙突山)辺りで討たれたとある。
何処までが真実かは別として、承平天慶の乱の歴史と繋がりがあるとすれば、
平将門の終焉地とも並ぶパワースポットかもしれません。
とはいえ、一人ではチョット怖い、心霊スポットのような雰囲気の神社です。