じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

雑学

2018年10月24日 | 日々のこと

時間の最小単位である1秒はどのように決められているのでしょうか。

私たちが学校で習ってきたのは、地球の自転から割り出して決められた・・・

実際に次のように定義されていたのですね。(Wiki)

「秒は、平均太陽日の1/86400とし、東京天文台が秒として決定する時間で現示する」

 

つまり1日を24時間でわり 60分で割り、60秒で割った時間の長さと言う事でした。

分かりやすい。

 

柱時計などは数分狂うなど当たり前、振り子の長さを微調整して合わせていましたね。

それでもあまり差支えなかった生活でした。

その後、数秒/月の誤差という正確なクオーツ(水晶)腕時計がもてはやされましたね。

 

 

現在はセシウムの原子周波数? (約? 92億Hz/秒)を基準にした時間を1秒とする、

と世界で決められているのですね。

誤差は3億年に1秒だそうです。勿論日本でも厳格に管理された基準時計で計られている。

今ではどこにも使われている電波時計も、ここから発信される時間を受信している。

なので誤差はほぼゼロ パソコンもテレビの表示も・・・

 

何故そこまで正確な時計が必要なのでしょう・・・

科学技術や産業分野では必須なのだろうけど、分かりやすい事例では、

実はGPS衛星に搭載されている時計の誤差が、GPSの精度に影響しているのですね。

複数衛星の数と併せて今では地球上でのGPS距離誤差にして2,30cm位らしい 。

車のナビにも、私たちは恩恵を受けているのですね。

 

それが今度は日本人が開発したストロンチウムの周波数(約429兆/秒)を基準にした時計

になると、誤差は300億年に1秒程度になるらしい。なんとセシウム時計の1/100

とすると、GPS距離誤差が2,3mm になるって・・・・すごい

 

 

アメリカのナンバーズ宝くじで繰り越された当選金額が1800億円という話題もおったまげー

ジャンボ5億円CMでやっている1年に2000万円使うと25年・・・・頼もう!

それで行くと 9000年 頼めないね。

 

コメント (13)
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