じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

犬の玩具

2006年12月08日 | 
ラブの噛み噛みは一人ぼっちになった時にやっていて、
そのストレスから来る抵抗行動のようにも見える。

試しにこんなものを買ってきた。
子供に玩具を買い与えるようなもの、こんなことで解決はされない。
かえって甘やかしになるのかな・・・
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左から、ブタの耳、牛のひずめ、噛み噛みゴム、骨っこガム
どれも相当に硬くて、さすがのラブも噛み砕けないようだ。
与えると夢中で遊んでいるが、すぐに飽きてやめてしまう。
飽きっぽいところも飼い主に似てきたようだ。
(説明書には、飽きたら直ぐに取り上げ回収しておくことが肝心と書いてある)



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噛む噛む

2006年12月07日 | 
0610263

ラブの破壊的行為にはもう慣れてしまった。
以前なら後で見つけても、叩いたり蹴りを入れたりしていたかも知れない。今ではそれはしなくなった。「またやられたよー」、かみさんも「仕方のない子ねー」となってしまう。
噛み砕いている時の表情はまるで恍惚状態、いい玩具を見つけたとばかり遊んでいるのである。

「マーリー」を読んで、さもあらんと納得してしまったところがある。
勿論現行犯を見つけたらただでは置かないようにしているのだが、見ていないときを盗んでこっそりとやらかしていることが多い。
行きつけの獣医さんに聞いたら、そのまま排泄されるものなら心配は要らないと・・
P1040865

飲み水用に使ってきた水色の小さなバケツなどは、この一ヶ月何事もなく使用してきたのにある日突然、ほんの一時間でこの状態にされていた。
このときは現行犯を見つけて激しく怒ったらその後はやらなくなった。このままで暫らく使い続けよう。実はそれを見越してどれも100円ショップで買ったものなのだが・・・

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剪定鋏とアルミ缶




                             

こんなものも噛ませているのだけれど、これにはすぐに飽きて、新しい獲物に向かうのです。
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アメリカフウの実

2006年12月06日 | 日々のこと
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散り残ったアメリカフウの葉が逆光に輝いて美しい。
数年前に初孫が出来た記念植樹をと植木屋さんに尋ねたら、狭い庭に銀杏やアメリカフウはいけませんよ、育ちはじめたら止められない、といわれて止めたことがある。
街路樹や公園でみかけるアメリカフウは、なるほどどれも数年で大木になっている。

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棘々の実をいっぱい付けた木とそうでないのがあって、ギンナンの実る銀杏がそうであるように、雌雄があるのかもしれない。

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美しい国???

2006年12月06日 | 日々のこと
Suisen
じいじの言いたい放題を書いて気晴らしにしよう。
安部さんがやたら口にしている「美しい国」聞くたびに空々しくてむなしさが募る。
景気は史上最長の好景気なのに、庶民にその実感はない不思議、銀行や大企業は史上最高の利益だというのに、企業には減税し、国民には増税される不思議。

格差社会は流行語で片付けられるものではありません。
ジニ係数なるものを引き合いにまだまだ世界で言えば日本の格差は小さいもの、派遣法やパート制で労働形態の選択が自由になったのは良いこと、またアジアとの競争のため低賃金も止むを得ないなどという識者が横行している。
契約社員や派遣、パート、アルバイトの労働条件は改善されるどころか、劣悪で将来の展望が全くも持てないという人々が増えている。いわゆるワーキングプアも増加の一途、健保や保険を払いたくても払えない層が激増しているという。挙句生活保護世帯が増え税負担増となる不合理・・・

教育行政の失敗、いじめ問題、再生委員会が出したその対策が何だか心許ない限りです。
教育現場の荒廃は小手先で直るものではない。親の世代から直さないと、と思われる。
教育基本法は、やらせまでして国民の同意を得たとばかりに、充分な認知がされていないまますんなりと採決されたが、誰が内容を理解しているでしょう。私にもよく分からない。
愛国心が何タラということだけは話題になったが、どうなったのかは知らない。

イラク攻撃は当のアメリカでさえも間違いであったと反省の空気が蔓延しているのに、いまだ正当だったと言い切る日本、まだ空自は派遣されたままなのです。内戦状態でにっちもさっちも収集がつかなくなってしまった元凶はどこにあったのでしょう。
防衛庁の省への昇格は民主党も賛成してすんなり・・・これで海外派兵も当たり前になる。
日本も核保有を検討しなければと正面きって公言する与党の要人もいた。

夕張の財政破綻は氷山の一角、税の無駄遣いと補助金行政の結果です。
国も自治体も汚職・談合、税金の無駄遣いは後を絶たない。国の借金はビッグバンのように膨れ続けているのに対策は先へ先へと後回し、国も夕張と同じ道をたどることに・・

自民党への復党問題、政権維持のためには何でもあり、これこそ再チャレンジなどとうそぶく始末・・国民不在としか言いようか無い。

世相は末期的様相ですらあります。
美しい国とは一体何を目指しているのか、期待よりも空恐ろしいばかりです。
まだまだ言い足りないが、うーっ、きりがない。


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銅山峰に雪

2006年12月03日 | 日々のこと
日毎にさらに寒くなって、今朝はとうとう煙突山の背後の峰に雪が積もっているのが確認された。
やがて右に向かって疾駆する白馬の形がはっきりしだすと本格的な冬の到来となる。
この平らな峰が通称「銅山峰(標高1400m)」と呼ばれて、元禄時代に銅鉱石の露頭が発見された辺り。
江戸時代から明治にかけて、あの近くに何千人の住む銅鉱山の町が栄えていた。
かつては掘り出された鉱石を人(仲持ちさん)が背中にしょって運び下ろしていたという。そして牛車となり、さらに1000m近い高度を走る上部鉄道、索道、下部鉄道とつなぎ延々運び出されていたという。
煙突山はその過程における一時代の精錬所跡である。
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薄着の寒がり

2006年12月02日 | 日々のこと
晴れ上がったがぐっと冷え込んだ朝。はやくも師走である。
寒さに弱い私は既に寒い寒いと言って大分前から暖房を入れているが、かみさんは寒さにめっぽう強い。暖房を入れると暑がって半袖一枚になりついには切らせてもらいます、とさっさと止めてしまう。始終体を動かしているのに比べ私は動いていないことにも原因があるのだが・・・。
「そんなに寒いのなら、厚手の下着とか股引をはけばいいのに」とかみさん、暗に暖房費がもったいないも含まれている。

ところがそれが出来ない。長袖の下着や厚着をするとたちまち肩こりになるのである。
だからいつも夏と同じ半袖の薄いアンダーと長袖シャツの二枚きり、下もトランクスにズボンだけである。体がそういう服装に慣らされていて、変更が利かない。タートルネックなど着ようものならテキメンに肩こりで頭痛がするほどなのである。
勿論今の時期はそれに薄手の極く軽いダウンのジャケットを着ているが、ニットのベストやセーターも受け付けないのである。

40代の始め頃までは衣替えの時期から冬の間は長袖の下着に股引(モモヒキとはいかにもオジン臭いのでパッチとよんでいたかな)をはいていた。
ところが会社の更衣室などで、20歳代の若者が真冬でも薄着でいたのが羨ましくてかっこよかったことから、無理してそういうスタイルにしたことから始まった。それ以来薄着が体に定着し馴染んでしまって、今では元に戻せなくなってしまったというわけ。伊達の薄着が年寄りに冷や水となってしまった。

町の温泉湯の更衣室で同じような光景に出会う。お年寄りは概して厚着が多いが、比較的若くても重装備の者もいる。生活スタイルはなかなか変えられないものだなあ。
P1040741



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