じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

オケラの鳴き声

2011年10月12日 | 日々のこと

加齢のせいか、多分薬のせいだと思うが長らく続く耳鳴りがきつい。
不思議なもので、何か仕事をしているとまぎれているが、
意識すると地虫のようなジーンと、かなり酷いのである。

  

思えば昔、静寂な田舎の夜道にどこからともなくジーーーと聞こえた。

地虫、あれはケラの鳴き声と言われていた。
昆虫はオスだけが鳴くが、この虫だけはメスも鳴くのだと、

最近になって、yuuの図鑑で知りました。

  

もう何年も見かけたことがない、恐らく最近の子は目にしたことがないでしょう。
子供の頃は田植え前のしろ掻きをした後などに、水の上でよく見かけて捕まえたものです。
両手で包み込んだときの、あのくすぐったい独特の感触を思い出す。
子供の指の間をこじ開けるほどの力。
モグラをミニチュアにしたような強力な前足です。
小さな羽根があるから昆虫だが、恐らく飛ぶことは出来ない地中生物ですね。

  

 

今朝気付いたら、yuuが無造作に玄関に飾っていました。

桂浜で拾ってきた小石と散歩道で持ち帰った松ぼっくりです。

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それぞれの目線

2011年10月10日 | 写真

連休は道路も駐車場も込んでいるかと思えばさにあらず、そこは四国です。

誰が乗るんや、というような新車それもスポーツタイプ(スバルSTI)でスイスイかっ飛ばして、NAVIの到着予定時間を20分も短縮して桂浜に到着した。

良く走るが乗り心地はよくない・・・助手席に乗っている方はヒヤヒヤものであった。

 

まず例によって龍馬像を撮る。

水族館でアシカショーとイルカショーを楽しみ、浜辺でのんびり貝や石ひろい

桂浜は春のような穏やかな陽気で波も静か・・まずまずの賑わいでした。

でも事故続きとかで、警備員の監視がことのほか厳しく波打ち際には近寄れません。

 

うなぎの「かいだ屋」は案の定 定休日でした。

もしも開いていても1~2時間待ちで子供同伴では無理だったでしょう。

それにしても、なかなかありつけません。

いつか又、平日に娘と2人でかっ飛ばして行くことにしましょう。

 

龍河洞・・・20年ぶり位でしょうか・・・寂れていました。

それにしても洞内の通り抜けはあんなにきつかったのか、登りと階段が続き登山並み、

いい加減バテバテでした。

 

 

それぞれのカメラから抜粋しました。それぞれの目線ですね。

①龍馬像を撮るrikuyuu (じいじ)

rikuの撮った龍馬

yuu の撮った龍馬

④娘の撮った桂浜

⑤じいじの撮った龍河洞

⑥  〃

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今日のラヴ

2011年10月09日 | 

3連休らしい。

もちろん学校も休みなのですが、rikuのバスケクラブの練習がいつも金土日月とあって、それが最優先、いつも週末はどこへも行けないのですね。

ところが明日は指導者の都合で練習休みになった。

めったにないことだから何処かへ行きたいね、

ということで、明日は日帰りで高知へ行くことになりました。

桂浜、野市動物公園、龍河洞・・・いずれも教育的目的地です?

私も同乗させてもらって付き合います。

うなぎの「かいだ屋」に寄りたいが・・・

 

 

相変わらずyuuが散歩に付き合ってくれます。

最近ではラヴもyuuに首っ丈になりました。

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ったく もう

2011年10月08日 | 日々のこと

平日はパスすることもあるが、週末は外食に付き合うことにしている。

どこへ行きたいか、と言ったら

yuuBig Boyrikuは ガスト、娘と私は「国領食堂」・・・

じゃんけんで決めよう、というとrikuは「ずるいよー」だって

確率を把握しているとみえる。

一回目でyuuと娘はあっさり負けて落ちた。ここは潔い

rikuと一騎打ちになると、負けることを予想して

「負けても国領食堂へは行かない 」などと予防線を張って、全く潔さがない。

渋った挙句、では3回勝負でもいいよ・・・

結局rikuの勝ちでガストになった。

別に私はどこでもよろしい。

  

やっぱりね、ガスト にもダイエットメニューがあるのだけれど、ついつい食指が動いてしまう。

若鶏のグリル ポルチーニソース? 挙句にデザートでイチゴパフェまで取ってしまった。

そうでなくてもここのところ秋を迎え、体重の上昇傾向が顕著である。

国領食堂なら冷奴と煮魚にしていたところなのに・・・・・

  

  

相変わらず夕方散歩での一こま

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今日はお休み

2011年10月07日 | 写真

写真だけ

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剪定 ◎

2011年10月06日 | 日々のこと

昨夜は久しぶりの一杯会で、楽しくて知らず知らず飲みすぎたらしい。

ビール2,3杯の後、注がれるままに濃厚なハイボールを2,3杯も飲んだとみえる。

CMに誘われ、ほろ苦い懐かしさもあってか 最近はハイボールを飲むことが多い。

  

今朝起きてきて、ズボンを履こうとしたらオットット・・・尻餅ついた

アルコールのせいでもあるまい。

今に始まったことではなくて片足立ちで靴下を履くことも危ういこと度々。

背中を壁に固定しておかねばならなくなった。

  

  

青空が広がってこれぞ秋空、眩しい陽差しも気持ちよい爽やかな1日であった。

例の造園業者が来て朝からチョッキンチョッキンと小気味よく剪定している。

シルバーさんに比べさすがに丁寧でプロ、雑木だけなのに形を整えて見事な仕事。

いずれも30代のイケメンできゃしゃな体躯だが、手抜きせず気持ちよく働く。

トリマーなどの機械道具を一切使わず、よく切れる片手鋏ひとつでコツコツと形を整えながらも手際よくて早い。

見積もり通りの良心価格であった。早速「来年も頼みます」と予約しておいた。

これで心置きなく祭りが迎えられる・・・

といいながら、祭りは旅行で不在なのですけどね。

  

  

午後最後の授業は「学校へ行こう参観日」で、チョットだけ参観もしてきました。

娘はその後の6年生の参観があって、yuuの付き添い下校を頼まれたものです。

  

  

小学校からも煙突山が間近に見えます。

道草しながらとろとろと下校してきました。

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名残惜しい

2011年10月05日 | 日々のこと

最近、何年ぶりかで「渡鬼」の最終編と「鬼平」のスペシャル版を見たのだけれど、まず感じたのは役者の歳を経たこと。

いずれも20年続いたテレビドラマである。

渡鬼では役者もさることながら、作者やプロデューサーが年齢限界にきたのだろうか。

なんとかすべてを一本締めで締めくくり、最終回を成し遂げた感であった。

それはそれなりにめでたしめでたしで、ほのかな予感と余韻を残して終わった。

  

一方、鬼平である。

嵌り役だった中村吉右衛門の小気味よい精悍さはなくなっていた。

人間国宝だけある重厚さは醸しだしていたが・・・・

そして梶芽衣子のおまさである。彼女もこれが限界かなあと思った。

渋い役回りだった江戸家猫八の彦十はいなくなり、粂八、五郎蔵も年老いて、もう密偵は勤まりそうもない。

憎めない若同心、うさ忠(木村忠吾)でさえも若くはなくなっているではないか。

  

やはりこれも最終回となるのであろうか、淋しい限りである。

剣客商売に続き、再放送シリーズを欠かさず録画して見てきた、

毎回あの哀愁のエンディングテーマ曲が終わるまで名残惜しく見続けたものである。

http://www.youtube.com/watch?v=uwLJTs3y7hw&feature=related

無理もないなあ、重ねて自分も年老いてきたことである。

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カーバイドの匂い

2011年10月04日 | 日々のこと

今はどこもコンクリートでがっちりとかためられた農業用水路ですが、

私が子供の頃は、恐らくは江戸時代から導かれたような一見のどかな小川でした。

それは農業用のみならず飲み水、炊事・洗濯、風呂と、欠かせない命の水でしたね。

崖っぷちを掘り延々と等高線沿いに集落のある下流まで導かれ、所々にトンネルや放水口や堰が造られていました。

先人の汗と知恵の賜物、年中涸れることがありませんでしたね。

  

堰のことを「どんどろ」と呼んでいましたが、その下は小さな滝壺のような深みが出来ていて、魚や川蟹の絶好の棲家でしたね。

川沿いは自然土や石垣積みで、固めるには最小限の石灰土を使っていたように思います。

石垣積みの穴にはドンコやナマズやウナギも居ましたよ。

  

すぐ上の兄(今も家を継いでいる)は、子供の頃からウナギ取りの名人でしたね。

竹筒やウナギ針にドジョウを餌にして一晩置いて早朝行ってはよく捕ってきていました。

  

田植え前の時期に水を止めて「川ざらえ」という、農家総出の賦役がありました。

また川の補修などで、年に2,3回 上流で水を堰き止め(別水路へ放流し)、水路の手入れをしていましたね。

  

流れを止めても完全に干上がるわけではなくて、チョロチョロと流れているし、

堰の下や窪みに水は少しずつ残っています。

偉いもので魚や蟹はちゃんとそういう場所に避難しているのです。

  

子供達はこの日が楽しみでしてね、

日が暮れるのを待って中学生くらいの男子をリーダーにして川狩りに出かけます。

懐中電灯なんて無い時代でした。

カーバイドランプといって、アセチレンガスに火を灯して川伝いに遡上していくと、昼間は隠れていたナマズやモズク蟹がうようよと一杯いて、面白いほど捕れていました。

ウナギなど見つけると歓声を上げて・・・・

  

また稲が稔る今頃の季節でしたが、竹筒のカーバイド砲でスズメ追いも懐かしい。

カーバイドの匂いとともに、忘れられない楽しい年中行事でしたね。

最近のことはすぐに忘れるが、子供の頃のことは鮮明に思い出されます、歳ですね。

  

  

川向こうからの風景

昨日干上がって大量の魚が死んだ後、今日はこの流れです。

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金木犀

2011年10月03日 | 日々のこと

どこからともなくあのキンモクセイの匂いが漂ってくると祭りが近い。

秋の彼岸になると彼岸花が咲くように、祭りが近づくとキンモクセイが咲く。

まるで太鼓台の金糸のごとくである。

  

  

1110032  いつもの川原、昨日までとうとうと流れていた川の水が全く干上がって、川底に無数の小魚が干からびていた。

自然の出来事なら仕方がないが、これはどうも発電所が殺生与奪を握っているようだ。

  

そんなこと思いつつ観察しながら干上がった川原を歩いていると、

「間もなく発電を始めますので川に近ずかないように」

とパトロールの車・・

発電所職員が車から降り寄って来て注意を促された。

少しだけ水車をバイパスし放流するなどして、生物を生かしておく手段はないのだろうかねぇ・・・・

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反抗期かな

2011年10月02日 | 

幼い子供だと思っていたrikuですが、

最近になって何かにつけて反抗することがしばしば見られます。

   

友達を大事にし、他所の年下の子にはとても優しくする一方で、

yuuには意地悪だったり、母親にはかなり激しく反抗したりしています。

親の泣き所、困らせ方、怒こらせ方を知り抜いてきているのですね。

いろいろ言い聞かせても素直にすんなりと言うことを聞かないことが多い。

つい言葉を強めるとムッとしたり反抗的になることもある。

滅多には無いがじいじを怒らせることもありましてね、

私の方も心得ていながら本気で怒ってしまうこともあるのですわ・・・・

   

11歳、多分第二反抗期に入りつつあるように見えます。

親へ依存せざるを得ない立場の一方で自立心を確立しようとする葛藤から生じる自然な成り行きだといわれます。

   

親やじいじの権威だけを押し付けても上手く行くことはないですね。

昔、経験済みです。

親を見てそれを踏み台にして成長し、また時期を過ぎれば親のところに戻ってくるのです。

中学にかけて、ますます難しい年頃ですね。

薬はありません。

親に出来ることは、「うそをつかないこと」誠意を持って子どもに対することぐらいですね。

   

今日はrikuと夕方散歩行きました。

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