isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

スターフォーズ

2005年07月08日 16時46分17秒 | 主義・思想
我々の調査によると
近年、マニアの間で
空前の大ヒットを飛ばしているらしい。
何故か宇宙をテーマに主人公は
ロボットなどを従えて戦うらしい。
宇宙空間で2次元の世界を展開して戦うらしい。

彼ら象徴の1つに
サーベル状の蛍光灯があるらしい。
主人公や敵方は
それをグルグル振り回して決闘し
決闘に勝った方が勝者となるらしい。

香港映画のように
テーブルの上に登ったり
シャンデリアにぶら下がったり
大勢の雑魚兵隊に追われるのだろう。

何故か偶然逃げ付いた先に
目指すものが待っているのだろう。

そして経緯や由縁が理由で
殴り合いが始まるらしい。
武器の有無や優劣が違うだけで
本質は14世紀以前と戦い方は同じだろう。

手間暇掛けて敵方のボスを倒し
主人公はテッカテカの宝物を手に入れるのだろう。

結果的に大勢の仲間が犠牲になり
帰りの乗り物もポンコツになり
損したのか、得したのか
ハッピーエンドなのか、どうなのか
よく分からない意味深な終わり方をして
マニア達は更なる興奮を覚えると言うが…。



すれ違う心

2005年07月08日 10時17分20秒 | 青狸外伝
N:「ドラ○もん、何か道具出してよぅ」

D:「仕方ないなぁ、
   じゃ~ん、穴空き包丁!
   ほらスイッチ1つで何でも斬れるんだよ
   カマボコの板だってザクザク斬れちゃう」

N:「…うん、ありがとう…」

Nは静かに部屋を後にした。

Nは道具が欲しかったのではない。
もっとDと話しがしたかった。
もっと自分の話しを聞いて貰いたかった。

そして道具に頼らず、
自分で道を切り拓けと言って欲しかった。
やれば出来るんだと励まして欲しかった。

握り締めた包丁を
見つめる眼差しの奥に
Nの底知れぬ悲しみと新たな決意が
交錯していた…。

つづく…。