環境省は15日、水産庁と協議した結果
日本固有種の1つである長靴を
絶滅危惧種BⅡ類に指定する事を決定した。
長靴は戦後、日本の各地で釣り上げられていた水産資源の1つで
主に河川や池などで生息していた。
しかし治水工事の普及と共に長靴が激減。
更に釣り人たちの間でも 長靴が釣れるのは恥ずかしい事だとして
釣り上げても直ぐに処分されるなど
個体数の激減に拍車を掛けていた。
水産庁が 釣り人を対象に行った聞き取り調査によると
「最近は釣れない」「見た事がない」など
個体数がかなり減っている事が判明。
現在、九州の一部の地域と四国に僅かに残っていると推測されている。
また首都圏や大阪府では長靴の天敵である自転車やビニール傘などが
長靴を駆逐している実態を踏まえて
環境省と水産庁は保護に乗り出す決定を出した。
水産庁は東京水溜大学と合同で
今月中旬から実態を把握する大規模な調査に乗り出す事を決定している。
また環境省は全国80ヶ所の釣り堀に長靴保護の看板を設置して
注意を呼び掛ける事にしている。
日本固有種の1つである長靴を
絶滅危惧種BⅡ類に指定する事を決定した。
長靴は戦後、日本の各地で釣り上げられていた水産資源の1つで
主に河川や池などで生息していた。
しかし治水工事の普及と共に長靴が激減。
更に釣り人たちの間でも 長靴が釣れるのは恥ずかしい事だとして
釣り上げても直ぐに処分されるなど
個体数の激減に拍車を掛けていた。
水産庁が 釣り人を対象に行った聞き取り調査によると
「最近は釣れない」「見た事がない」など
個体数がかなり減っている事が判明。
現在、九州の一部の地域と四国に僅かに残っていると推測されている。
また首都圏や大阪府では長靴の天敵である自転車やビニール傘などが
長靴を駆逐している実態を踏まえて
環境省と水産庁は保護に乗り出す決定を出した。
水産庁は東京水溜大学と合同で
今月中旬から実態を把握する大規模な調査に乗り出す事を決定している。
また環境省は全国80ヶ所の釣り堀に長靴保護の看板を設置して
注意を呼び掛ける事にしている。