有線大賞

第38回日本無線大賞（全国タクシー協会主催）が17日発表され

田所ジェームスさん(51)が大賞と最多質問運転手賞に決まった。


田所さんは5年前の平成13年に28年間勤めたガムテープ工場をリストラされ

一念発起して家族が見守る中 二種免許を取得。

外国の無線も傍受するなど国際化にも対応した

キャリアドライバーとして04年に第一回 田所ジェームス賞を受賞している。


また、昼寝をする時も「今から寝ます」と

正直に無線で連絡をするなど 暗黙の了解であった

お昼寝タクシーの常識を打ち破る斬新な発想が認められた。


最多難所賞は度重なる市町村合併で2年間で6回も住居表示が変わった

香川県の旧・床鍋村のが選ばれた。

最優秀新人賞はオリバー中谷(31・免許失効中)さんだった。