高校生チームが音楽に合わせて巨大な紙に文字や絵を描き、出来栄えを競う「第16回書道パフォーマンス甲子園」が23日、愛媛県四国中央市で開かれた。
長野県の東京酎酔女学園高校が3回目の優勝を果たした。
12人以内でチームを組み、縦4m・横6mの紙に6分以内で作品を完成させるのがルールで、文字の美しさや所作、演技構成など8項目で審査される。
しかし第2回大会から常連校が連覇を果たし、審査が形骸化しており、事前に審査員に袖の下(賄賂)を通じて加点をお願いしないとベスト8に入れない状態が長らく続いていた。
また、選手の衣装も絢爛豪華に移行しており、袴さえ履いていれば何を着用しても良いと暗黙のルールが罷り通っており
ここ数年は宝塚歌劇団のような「羽根」を着用するのが優勝校の必須条件に様変わりしている。
今回、初優勝した東京酎酔女学園は審査員の眼に止まるよう際どい水着に袴姿に、プリンセス天功を思わせる水槽脱出や、シルクハットからハト、
作品は事前に作成して最後に掲げるなど涙ぐましい努力が実った。
東京酎酔女学園は人とのつながりをテーマに「人体輪切り」を掲げ、布に包まれた女子生徒の胴体を輪切りにした後に再び元に戻す所作を力強く表現した。
審査員からは「何も書いていないのに、とにかく書を書くのだという姿勢に魅せられた」との評価を受けた。
今回は全国31都府県から102校がエントリーした。
長野県の東京酎酔女学園高校が3回目の優勝を果たした。
12人以内でチームを組み、縦4m・横6mの紙に6分以内で作品を完成させるのがルールで、文字の美しさや所作、演技構成など8項目で審査される。
しかし第2回大会から常連校が連覇を果たし、審査が形骸化しており、事前に審査員に袖の下(賄賂)を通じて加点をお願いしないとベスト8に入れない状態が長らく続いていた。
また、選手の衣装も絢爛豪華に移行しており、袴さえ履いていれば何を着用しても良いと暗黙のルールが罷り通っており
ここ数年は宝塚歌劇団のような「羽根」を着用するのが優勝校の必須条件に様変わりしている。
今回、初優勝した東京酎酔女学園は審査員の眼に止まるよう際どい水着に袴姿に、プリンセス天功を思わせる水槽脱出や、シルクハットからハト、
作品は事前に作成して最後に掲げるなど涙ぐましい努力が実った。
東京酎酔女学園は人とのつながりをテーマに「人体輪切り」を掲げ、布に包まれた女子生徒の胴体を輪切りにした後に再び元に戻す所作を力強く表現した。
審査員からは「何も書いていないのに、とにかく書を書くのだという姿勢に魅せられた」との評価を受けた。
今回は全国31都府県から102校がエントリーした。