※健美家ランキングはポチ後に、更にポチ形式になっております
来年中には「木造一戸建」に居住しているお婆さんには退去してもらう事になっています。
お婆さんも85歳、さすがに85歳のお婆さんの一人暮らしには当方としても不安はあります。つい先日も近隣に「ボヤ騒動」という迷惑を掛けてしまいましたし...
しかしお婆さんが退去した後、「木造一戸建」は簡単な補修工事だけでは次の入居者の獲得はまず出来ないでしょう。
当然、柱一本を残してのリフォーム、または建替えが必要となり、それ相応の資金が必要となります。
しかも「木造一戸建」の土地は「借地」、借地権利者は母親のため、リフォーム、建替えの資金は母親個人が支出しなければなりません。
資金が無いから空室のまま「木造一戸建」を残しておく事も出来ません。
毎月の地主への地代支払、そして固定資産税の納付があるためです。
これも借地で無ければ、固定資産税の納付を当面の間行っておき、時期を見極め次のステップに入れるのですが、借地ともなると地主との兼ね合いもあり、どのような方向性が一番有利なのか早期に決定しなければなりません。
以前発生した地主の底地権の購入は容易に行きましたが、今回の地主はそう簡単には行かないと考えています。
ここは早い時期から権利内容の再確認、今後の対応策を考えて行こうと思います。
自分の物件回りには借地の人も多く、地主と揉めた上、物件の取り壊しまでしたのに次の建物が建てられない人も存在しています。
しかし借地であると何かと面倒です。
まっ、この借地部分は将来のためにも残しておいた方が当方に取っても有利かと思いますが、地主に足元を見られる訳には行きません。