これは一体なんでしょう⁈
正解は、バウムクーヘン。
型に少しずつ薄く生地を伸ばして高温で一気に焼き上げます。
焼き色が付いたら、オーブンから出して、底の熱い部分の熱を濡れたタオルで下げます。
また薄く伸ばして高温のオーブンへ。
それを何度も繰り返し、型いっぱいまで持っていきます。
仕上げは逆さに抜いて、ジャムチョコ仕上げ。
バウムクーヘンと言えば、棒に生地を流しながら大きくしていくものが頭に浮かぶと思いますが、こういうやり方もあるんです。
大きな天板で焼けば、薄くスライスしてスポンジ生地のようにケーキに使ってみたり、ジャムを塗ってチョコやフォンダンかけたり、そのまま頂いたり。
機械が無くても出来るのです。
専門学校で初めて知った時は、衝撃でしたけど。
そして、一般の方が思われるバウムクーヘンより、ドイツのものはしっかりしている。
柔らかくないと言ったら分かりやすいでしょうか⁈
子供の頃に本で見て作ったのは、クレープのように何枚も焼いて重ねるって書いてありました。
作った時に、くっつかないじゃん!って納得いかなかった事を思い出します。
作る前に気付けよ私…って感じですが、なんてったって小学生でしたから… 笑
かなりの高温で長時間かけて焼き上げるので、真夏の日本で作るケーキではありませんね…
毎年夏に思います。
なんで私、8月のメニューにしてんの⁈
特に今年は、拷問です。