つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

身体に乗せて

2014-03-18 14:40:42 | 日記
自分の心の揺らぎを、信頼している幾人かの友人に聞いてもらって分かったことは、ただただ今の揺らぎをそのまま受け入れなさい、ということだった。
揺らぎは否定できるものではなく、その揺らぎの大きささえも、そういう意味では信頼している自分の心のまま受け入れなさい、と。

私が必死で守っている価値観が壊れてしまいそうで、それはなんだか怖い。
しかし、必死で守らなければならない価値観なんて、何かが大きく当たれば弾け飛んで良いものなのである。

好転せずともそれが私であって、それが「独りで歩む」とただそれだけの当然のこと。
言い聞かせたい気持ちも、逃げたい気持ちも、追いたい気持ちも、どうしようもない。
何かが満タンになればきっと次の道を選べるだろう。
私が選ぶことを放棄しなければ、それでいい。


そんな状況ながら、最近安眠できて嬉しいなと思っている。
自由業になって朝方寝るようになって、私の本能的に得意分野である睡眠に少し支障が出ていた。
といっても全く心配に及ぶことではないのだけれど、夜中に何度か起きてしまうことがあったし、寝つきもあまり良くなかった。
まあそれでもベッドに入って1時間も眠れないことはないのだけれど。

体が疲れていないせいだろうとか、枕が良くないのだろうかとか、やはり人間は朝に寝るものではないのかとか、色々と思いめぐらせていた。
しかし、最近の安眠具合を見ていると、どうやら暖かくなってきたことが原因のようだ。
冬の間、私は夜中に何度も起きては布団乾燥機をそのまま突っ込んで暖を取っていた。
朝、というか昼に足が冷たくなっていることもよくあった。

そうか、私は寒かったんだ、と気が付いた。
それでもまあまあ寝られるものだから布団を足すなどのことは思い当たらなかったわけなのだが、3か月ほどの間、私は体に負担をかけていたのだなと思う。
また私は自分に冷え性の自覚がないので、というか、他の酷い冷え性の女性の話を聞くと冷え性などとは言ってはいけないと思っている、がんばって体を温めるという行為をあまり取らない。

しかし、これから体は積極的に温めよう、と切に思う。


柔軟剤が甘ったるい匂いがすると思っていたけれど、どうも何だか嗅ぎ覚えのある変な匂いだとも思っていた。
ふと気づいたのは、それが一緒に住んでいないおじいちゃんの寝間着の匂いだということ。
「甘すぎない、少し大人のスウィートスパイスの香り」とパッケージには書いてある。
1~2か月くらい、スウィートスパイスなおじいちゃんと付き合っていかなければならないのか。


くるり「男の子と女の子」

私以外は誰も分からないかもしれないけれど、甲本ヒロトや真島昌利の詞を書くのと、岸田繁の詞を書くのとでは、同じ感じで書いていても無意識に差が出る。
私は彼らの持っている世界観はとても似ているところがあると思っているけれど、表現方法が異なるので、多少なりとも私がそれに憑依されている感はあるのだろうと思う。





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