《The Interschool Journal から》
◆ 長野県立高校入試願書で性別欄廃止
長野県教育委員会は、今月11日、2020年2・3月の県立高校入試から入学願書の性別欄を廃止することを決定した。
県教委高校教育課は性別欄廃止の理由について「性別記入に苦痛を感じる志願者への配慮」を挙げた。
実際の入学願書では、志願者氏名、生年月日、現住所、出身中学校、志望課程、志望学科(部 . . . 本文を読む
◆ 自己肯定感「低い子供」が減らない日本の危うさ (東洋経済)
「学力低下」や「薬物依存」に陥るリスクが高い
古荘 純一 : 青山学院大学教育人間科学部教授
『「いい親」をやめるとラクになる』などを著書に持つ医学博士・古荘純一氏によれば、日本では子どもが10歳頃から急激に「自己肯定感」が低下してしまう傾向があり、それは世界的にも珍しいことのようである。なぜ日本の子どもたちは自己肯定感を . . . 本文を読む
◆ 信教の自由と合理的配慮
20190721 大阪「君が代」不起立被処分者 奥野 泰孝
私は3つの処分の闘いを続けています。それは処分撤回闘争というより、この国の悪霊という空気を打ち破る闘いです。不起立(着席)は、教員としてか、信仰者としてか、介助のためか。私の場合これらのことは一体です。根はひとつです。今回は共同訴訟の中での信教の自由についての部分と、人事委員会審理での合理的配慮による着席 . . . 本文を読む
◆ 2017年 大阪府の再任用拒否 国賠訴訟報告
梅原 聡
◆ 再任用拒否までの経過
私は2012年と2014年の卒業式で、「君が代」斉唱の際に起立せず、職務命令違反で二度の戒告処分を受けました。この処分をめぐっては、他の6名と共に、処分の撤回を求めて提訴しました。この裁判では、一名の処分撤回を勝ち取りましたが、私を含めた6名の処分は撤回されず、他のメンバーと共に上告することを決め、理由書の . . . 本文を読む